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繋げ! 吹部のバトン!|第6回

みんなで作ろう吹奏楽雑誌!

読者のみなさんと一緒に作っていくこのコーナー。
今回はみんなの悩みを解決します♪

第6回|聞いて!
コンクールに向けての僕の・私の悩み!!!

関井うらら

そろそろコンクールシーズン……ということで、全国の読者の皆さんからコンクールに向けてのお悩み相談が来ているのでご紹介! 同じ悩みを持つ子も一緒に解決しよう!
公式Twitterはコチラ@WindiMagazine

吹部のバトン


ピッチを気にするがあまりにチューナーばかり見ていませんか? しっかり耳を使って周りの音と自分の音を聴く習慣をつけるようにしましょう。
あとは「音」へのイメージは全員で確立されていますか? 場面によって硬めの音や柔らかい音など変化がつけられるよう、普段から音色にバリエーションを持たせられるよう練習してみましょう。その中で、プロの演奏や講師の先生の音を参考にし、「この場面はこんな音色で」という風に共通のイメージを持てると良いと思います。なるべく「良い音」をたくさん聴き、自分の中で出したい音が常に鳴っている状態を作ってみましょう。
また練習方法としては、トップが理想とする音を出し、一人ひとりがそれに寄せていき、その後リレー練習をして音を一本に繋げていくという方法もオススメです^^

吹部のバトン


まずは、その曲の調(長調も短調も)のスケールを毎日練習してみましょう! シャープの多さに慣れるところからスタートだ♪(セクションでハーモニーの練習もできると、なお◎)前後の音程感覚が取れていない可能性もあるので、「音」と「音」の幅(音程)を取るトレーニングもしてみましょう! 特に音程を取る練習はチューナーではなくハーモニーディレクターなどを使用して2つの音を弾き(例えばドからファなど)、歌ってみてから音を出すとソルフェージュ力も身につくのでオススメです。

吹部のバトン


すべて一人でやろうと思わないでください♪ 基本的な進行はパートリーダーがするにしても、後輩も含めて交互に聴く人を作ったり毎回周りに意見や感想を求めてみたりすると、全体としても受け身にならず発言力や考える力、責任感も増すのではないでしょうか?
あとはパートだけに固着せず、他パートと協力しあって練習するのも良いと思います。
パートリーダーとして責任感を持つことは大切ですが、Rさんも周りの部員も同じ生徒であり仲間たちなので、一人で背負わずに常に皆で協力し合って作り上げていくことを目指してみてください^ ^

@WindiMagazine


「打楽器」対「管楽器」と考えるのではなく、もっと小さな単位で普段からセクションを入れるようにしてみましょう! スコアを見てみて、どこで何のパートと絡み合っているか細かくチェックします。急に大人数だと合わせるのに時間がかかってしまうので、まずはティンパニとチューバのトップ、シロフォンとフルートのトップ、のようにペア練習から始めてみてはいかがでしょうか?
そこで合ったら少しずつ人数を増やしたり、ペアを替えたりしていきます。時には教室で離れて練習するなど合奏と同じ距離感を作ってみるのも良いかもしれません。
急に全体で合わせようとせず、小さな単位からコツコツと組み立てていくと良いと思います♪

読者の皆さん、ご協力ありがとうございました♪

 


 

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