画像

【Ocarina24号】

NIGHTオカリナ楽団 徹底CHECK!

定期演奏会のチケットは毎回完売の大人気楽団! オカリナオーケストラの先駆けであり、愛好者の憧れの存在であるNIGHTオカリナ楽団の練習場におじゃました。
美しいハーモニーと完成度の高い演奏を生み出す秘密はどこにあるのか?

 

NIGHTオカリナ楽団
NIGHTオカリナ楽団

 

─ NIGHTオカリナ楽団の活動をスタートしたきっかけは?

大塚太郎 NIGHTオカリナの歴史は50年ほどあるのですが、2007年くらいから楽器を自社内で生産することになりました。その時オカリナを指導している先生方に、自社の楽器をどうやってPRしていくかアドバイスをお願いしたんです。その中でNaoさんから「楽器メーカーの象徴的な活動として、オカリナオーケストラの演奏をしたらどうか」という意見をいただき、それでスタートすることになりました。

Nao NIGHTオカリナが新しくなると伺ったので、その楽器を全部集めて合奏したサウンドをご紹介できたらいいなと。私たち「うらら」の活動では、イベントの時などにオカリナオーケストラを組んで演奏していたので、その活動を継続して精度の高い合奏を提供できればと思いました。

田島篤 最初は仲間うちの先生方でオーケストラを組もうとしたのですが、あまり人数が集まらなかった。なんとかプロの奏者を集めようと、いろいろな方に声をかけました。

 

─現在のメンバーは何名ですか?

田島 僕を入れて全部で27人ですね。平均年齢は……そういえば出したことがないね。

大塚 確実な年齢情報はいただいていませんが、全員昭和生まれというのは確かですね(笑)。メンバーのほとんどがオカリナを教えている先生方です。

 

─各パートの人数は?

田島 まずソプラノが2人で2パートを担当、アルトは13人で、曲によって2パートから4パートを担当しています。テナーが6人で2パート、バスが2人で1パートを担当します。それからちょっと特殊なパートかもしれませんが、コントラアルトが1人で1パート、コントラバスは2人で1パートです。ですから、最大で11パートということになります。

 

─結成当初から現在までの間に、メンバー編成や、演奏曲などに変化は?

田島 結成当初は、NIGHTオカリナにはコントラアルトとコントラバスがありませんでした。今は低音のパートが増えたことで音域的に広がって、それに伴って選曲や編曲も変わってきました。

 

─曲の選択はどのように?

田島 定演ごとに1曲、大塚さんが決める曲があります。「TARO'S CHOICE」と呼ばれています(笑)。後は定演が終わったあとに、次の定演の候補曲を出してみて、編曲もスタートさせます。毎年2~3月に定演を開催していますが、夏前くらいまでには定演のプログラムが決まる感じです。

大塚 選曲に関しては、もちろん団員の意見も聞きますが、まずはオカリナ合奏の可能性や課題にチャレンジしていく、そのための選曲になっています。

 

 

この続きはOcarina24号で。









画像
画像


投稿・応募ENTRY



読者プレゼント応募・投稿には
メンバーログインしてください

画像