トム・バノップヘム Tom Vanopphem
Ocarinaブームのきっかけを作ったゲーム「ゼルダの伝説ー時のオカリナ」でOcarinaを知り、やがてOcarinaに魅せられたトム・バノップヘムさん。現在は日本に居を構え、(株)大塚楽器製作所の社員として様々な業務に就き、奏者としても広く活躍している。親しみやすい穏やかな人柄が、日本のOcarina愛好家にも愛される理由だろう。
実際にオカリナを始めたのは14歳
インタビューはさらに続きます。全文は本誌Ocarina Vol.36でお楽しみください。
Profile
トム・バノップヘム Tom Vanopphem
1990年ベルギーの首都ブリュッセルで生まれる。1998 年(8歳)のときに、日本のビデオゲーム「ゼルダの伝説ー時のオカリナ」でオカリナを知る。長年「オカリナ」はゲームのなかの仮想の楽器だと思っていたが、実際に存在する楽器と知り感動する。2004年に、初めてのオカリナを手にする。その後、webサイトでオカリナ複数管の演奏を見て、自分も演奏してみたいという思いに駆られ、2009年(19歳)複数管オカリナの演奏に取り組み始める。それまで楽器経験がなかったものの、猛練習で音楽知識、演奏力の向上に努めた。イタリア、オーストリア、ギリシャ、中国、台湾など様々な国に赴き、演奏経験を積むとともに、多くの国々で称賛を受けた。神戸で開催されたコンサートに招待され、かねてより夢であった日本を訪れることとなった。短期的な滞在の予定だったが、日本の文化や景色、人々の優しさに触れ、日本にとどまることを決意。現在に至る。
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