1960年東京芸術大学卒業。第28回毎日音楽コンクール入選。1967年アカデミア・サクソフォーン四重奏団の結成に参加し、演奏活動を開始する。1975年「アルトサックスとバンドの為の協奏曲」(K.フーサ作曲)を日本初演。1976年東京管楽アンサンブルの結成に参加し、演奏活動を開始する。インディアナ大学(アメリカ)へ1983年訪問研究員、1993年訪問教授として渡米。これまでに故阪口新、大橋幸夫、ユージン・ルソーの各氏に師事を仰ぐ。音楽之友社より「管楽器ソロ名曲集」<アルト・サクソフォーン1・2・3><テナー・サクソフォーン1・2・3>を出版し、CDを制作している。現在、国立音楽大学教授、同附属音楽高等学校講師。東京音楽大学講師、尚美ミュージックカレッジ専門学校講師、吹奏楽コンクール審査員、日本サクソフォーン協会会長。
マルセル・ミュール
(故大橋幸夫先生の下でクラリネット専攻としての受験勉強をしているとき、故阪口新先生を紹介されて自宅でマルセル・ミュール他のクラシックサクソフォンのレコードを聴かせていただき憧れの音にめぐり合えた気がした)
影響を受けたアルバムJ.イベール
『アルトサクソフォンと11の楽器のための室内小協奏曲』
■印象に残っている演奏自分が演奏したカレル・フーサ『アルトサクソフォンとバンドの為の協奏曲』
(1976年7月 東京文化会館)
■主に使用した、おすすめの教則本G.ラクール「50 etudes faciles et progressives1.2(50のエチュード)」(Billaudot)、H.クローゼ「25 EXERCICES JOURNALIERS ETUDES POUR SAXOPHONES(25の日課練習曲)」(Alphonse Leduc-Paris)