サックス記事

Wood Stone Soprano Saxophone完成!

THE SAX vol.107│Gear Report

石森管楽器よりついに待望のWood Stone Soprano Saxophoneが発売されることとなった。そこで自己のバンドでのライブや、様々なアーティストのサポートメンバーとしてツアーやレコーディングと多彩な活動を繰り広げる横路竜昇さんに、発売前のWood Stone Soprano Saxophoneを試奏してもらい、音色やピッチなどそのポテンシャルについて紐解いてもらった。

溢れ出る倍音

Wood Stone ソプラノサックスを製作開始初期のプロトタイプから吹かれているとのことですが、完成したWood Stone ソプラノサックスを吹かれて改めてその印象についてお願いいたします。
横路
何と言ってもシルキーな音色が魅力ですね。しなやかさや粘りも表現できるし、とにかく倍音の多さや音と音のつながりをものすごく感じます。水面に小石を投げたときに波紋ができるような、そんな音の広がりをこの楽器は持っています。

びっくりポイント! ジャストな音程

音程についてはどうでしょうか?
横路
ソプラノでまず最初に気になるのは音程だと思うんです。Wood Stone ソプラノサックスは正しい音程を取ることにまったく苦労がありません。「よく息が入る」と感じるツボにそのまま息を吹き込めば良い音程で鳴ってくれる。楽器自体が正しい音程に導いてくれる感覚があります。多くのソプラノに感じるのは、各社ごと音程の特徴があって、その癖に合わせた吹き方をしなければならないところがありますが、その点この楽器はパッと吹いて自然に音程が取れる。楽器の持つ音程感にアジャストしやすい特性を感じます。

自由を与えてくれる

Wood Stone ソプラノサックスは、音色とピッチの両立を実現した楽器といえるのでしょうか?
横路
そう感じます。とにかく自由になれる楽器ですね。
「音が良い」、「ピッチが良い」となると、あとはプレイヤーに向けて「もっと自由にどうぞ」と楽器が言ってくれているかのようです。

その他、詳細な試奏リポートを本誌でチェックしよう!!

 
横路竜昇
Profile 横路竜昇(よこじ りゅう)
中学の時にテレビで観たDavid Sanbornの演奏を聴き独学でサックスを始める。大阪音楽大学ジャズ科卒業後Saxophone/AKAI EWIプレーヤーとして活動。
後に理論等を宮崎隆睦氏に師事。AKAI EWIエンドーサー。PSソフト「実況パワフルプロ野球’99開幕版」やDEEN 41st SINGLE「もう泣かないで」のレコーディングに参加。サポートメンバーとしてGARNET CROWのレコーディングやライブツアーに参加。現在は自己のバンド‘Rayline’をはじめ、関東・関西で様々なアーティストとの共演やレコーディング、そして大阪・東京でのレッスンも精力的に行う。昨年よりYouTubeチャンネル「Ryu Yokojiのサロン部屋」を開設。

Wood Stoneソプラノサックスを横路氏が各種マウスピースで試奏を敢行!
Wood Stoneソプラノサックスの響きや音程感。マウスピースとの相互作用で生み出される音色ををじっくりチェックしてみよう!

2021年12月2日Wood Stoneソプラノサックスが発売となりました。

Wood Stoneソプラノサックスに関する情報は、公式ホームページ、各種SNS(Twitter、Instagram、Facebook)にて発信中。ぜひチェックを!!
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