サックス初心者のギモンを解決!Q & A

 

1:歴史

サックスは誰が発明したの? いつからあるの?
サックスは、ベルギーの楽器製作者アドルフ・サックス(1814-1894)によって発明されました。1844年、ベルリオーズの代表作『ローマの謝肉祭』序曲の初演を含むパリでの演奏会で、サックスは初めて人々の前に姿を現しました。

 

2:種類

サックスにはいろんな種類がありますが、その違いは?
サックスは一般的に、ソプラニーノからバスサックスまでの6種類が演奏に使用されることが多いです。楽器が大きくなるにつれて音が低くなります。中でも、ジャズや吹奏楽などで使用される比率が高いのは、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類。ソプラニーノ、アルト、バリトンはEb管、ソプラノ、テナー、バスは Bb管と呼ばれ、それぞれの管の調性に合わせた楽譜を使用する必要があります。楽器店などで楽譜を選ぶ場合は、それぞれの楽器の調性に合わせたものを選びましょう。 楽器の種類によっての運指の違いはないため、ひとつの楽器を習得すれば、他の種類への持ち替えもスムーズ。音色、演奏したい音楽の好みに応じて、または憧れの奏者と同じ種類から始めるのもひとつの方法ですね。

3:素材

サックスって何でできているの?
サックス本体の素材で、まず圧倒的に多いのが真鍮(しんちゅう)と呼ばれる銅合金。サックスだけでなく、管楽器に多く使われている素材で、いろいろな形に加工しやすいという特徴があります。その他、こだわりの素材としてブロンズ、シルバーなどを採用しているメーカーもあり、使われた材質は音色に大きな影響を与えます。

 

4:パーツ

サックスはどんなパーツから成り立っていますか?
サックス本体は、基本的に4つの部分で成り立っています。 上から順に、ネック、ボディ、ボウ、ベルです。ボディ、ボウ、ベルは一体化しています。ボディ裏側には、サムレスト、サムフックという左右の親指を配置するパーツと、ストラップをセットするパーツが取り付けられています。 この他、音を出すためにマウスピース、リガチャー、リードが必要です。マウスピース、リガチャーは、楽器購入時に付属している場合がほとんどです。リードは、別途購入する必要があります。

 

5:準備

サックスを始めたいけど、最初に何が必要?
前項でも触れたように、サックスを演奏するには、楽器本体はもちろん、音を出すための「マウスピース」、「リード」、「リガチャー」というパーツが必要です。これらのパーツは楽器購入時に付属されていることが多いのですが、特にリードは消耗品なので、別売りのものを買うことになります。一箱にだいたい10枚ほど入っているのが普通ですが、残念ながら全部が“使える”とは限らないのが現状です。また、リードメーカーは無数にあり、硬さや厚さも数種類用意されているので、何を選ぶかはサックス奏者の永遠のテーマとなっていくようです。マウスピース、リガチャーも同様に様々なタイプがあり、どう組み合わせるかで音色が変わってきます。この辺りは上達するにつれて研究していけばよいでしょう。最初は平均的なものから使ってみるといいので、楽器店などでスタッフに相談してみましょう。リードは、バンドーレンとリコのリードが人気の高いメーカーです。バンドーレンはクラシック、リコはジャズというイメージが強いのですが、それぞれジャズ用、クラシック用の両方を販売しています。 その他、楽器をケアするためのツールもそろえておきましょう。管の中を通して水気を拭き取る「スワブ」(長い紐がついているハンカチのようなもの)、楽器の表面を拭くための「クロス」は必需品。また、実際に練習を進めるための「教本」や「DVD」があると、楽しく実践できます。最後に大事なポイントを一つ。購入時には必ず楽器店のスタッフに声をかけて相談しましょう。経験豊富なスタッフがアドバイスしてくれるはずです。また、楽器レンタルを行なっているサックス教室もあるので、少し経験して知識を得てから自分の楽器を手に入れるのもいいでしょう。

 

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