2 of a kind「茶舗」×「アイウェア」×「音楽」という異色コラボのパフォーマンス

2018.11/1(木)Report
谷中敦,藤枝伸介

2018.11/1(木)MYKITA Pop-Up Shop Opning Event@一保堂茶舗 東京丸の内店(東京) [演奏]藤枝伸介(Ss)、谷中 敦(Bs)

東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦と、Sound Furniture / SoFa Recordsの藤枝伸介の2人によるサックスユニット「2 of a kind」。“シネマ×音楽”、“絵画×音楽”、“スーツ×音楽”、など、ファッションやサブカルシーンとのコラボを精力的に行なうユニットとしても有名だが、そんな彼らが久しぶりのライブを行なうという情報をキャッチし、ライブ現場へと向かった。

会場となったのは、京都に本店を持ち、東京・丸の内に支店を構える『一保堂茶舗 東京丸の内店』。この丸の内店は、「買う」「楽しむ」「学ぶ」という空間をコンセプトにした茶舗だが、店内の一角にはモダンなデザインの眼鏡やサングラスが置かれていた。実は今回の2 of a kindのライブは、ドイツのアイウェアブランド『MYKITA(マイキータ)』のポップアップショップのオープニングイベントとして行なわれたのだ。

谷中敦,藤枝伸介

「茶舗」×「アイウェア」×「音楽」という一見異色のコラボにも見えるイベントだが、今回のステージはもともと谷中氏と親交の深かったMYKITA SHOP TOKYOのマネージングディレクター、川島匠氏の依頼により実現したという。店舗の一角に設けられたステージでは、彼らの代表曲とも言える『Cuban Twister』をはじめとする数曲を披露していた。


Youtube 公式チャンネルより

2 of a kindの魅力は、“計算と即興”が絶妙なバランスで混在する、バリントンサックスとソプラノサックスの2管の掛け合いにあると思う。谷中の安定したバリトンラインの上を藤枝がソロを取ったかと思えば、今度はソプラノがベースになりバリトンがメロディを取る。綿密なアレンジの中に自由さがあり、そのノリとグルーヴ感に場の盛り上がりが加速する。今回の異色コラボもその例外ではなく、上質な茶舗の空間の中で、一保堂ファンも、MYKITAファンも、2人が織りなす音楽観と一体となっていた。

こうした音楽と他業種のコラボレーションは、普段のライブとは異なり、インスト音楽の可能性を再認識させてくれる。スカパラの顔とは一味違う谷中氏の音楽性を間近で感じられるのも2 of a kindならではだ。次は何のコラボレーションが生まれるのか、今から楽しみでならない。

 

谷中敦 https://twitter.com/a_yanaka
藤枝伸介 http://sinsukefujieda.com/
東京スカパラダイスオーケストラ https://www.tokyoska.net/

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