「Live At Big Apple」Radical Jazz Standard Quartet

THE SAX vol.103│Disc Review【JAZZ】

「Live At Big Apple」Radical Jazz Standard Quartet

【DRRJ2020】¥2,200(税込)
DRAMATIST RECORDS
[演奏]Radical Jazz Standard Quartet〈定岡弘将(Ds)、當村邦明(T.Sax)、藤川幸恵(Pf)、森定道広(Bass)〉
[収録曲]A girl is crying、Confirmation、How long has this been going on ?、Summertime、Billie's bounce、Moritat

 

Radical Jazz Standard Quartetのリーダーでドラマーの定岡弘将氏の34回目の誕生日に、神戸の聖地と言われるライブハウスBig Appleで行なわれた、ライブ録音アルバム。テナーサックスは、JAZZや即興演奏をベースに関西を拠点に活躍している當村邦明氏。このアルバムは、一曲目の『A girl is crying』がベーシスト森定氏のオリジナルで、それ以外は親しみのあるスタンダード楽曲で構成されている。すべての曲で、メンバーの個性が光る演奏はライブならではであろう。ライブ盤の利点は、ライブそのもののエネルギーがそのままCDにパッケージできること。その利点はこのアルバムでも遺憾なく発揮されていて、濃厚な音楽を楽しむことができる。逆にライブ盤で心配なのは音質だが、これも何の問題もなくクリアして、純粋にライブハウスにいるような臨場感を味わえる一枚。

 

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