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吹奏楽みやぎ小編成バンド楽曲研修会

レポート:吹奏楽みやぎ小編成バンド楽曲研修会事務局・佐藤 学

さいごに

私が中高生の頃は、A.リードやJ.スウェアリンジェンなど外国人作曲家が人気で、当然、出版社も海外でした。過去に比べれば現在は、邦人作曲者が増え国内出版社が充実してきたので、学校現場との距離が近くなったと思います。編成でお困りでしたら、一度、出版社へ相談してみてはいかがでしょうか?
私の指導する仙台城南高等学校吹奏楽部は、10数名の極小編成です。自虐ネタでしかないのですが、10年先のことを実践しています。
少子化が進み、極小編成バンドが増える。同じ苦労をする人を一人でも減らしたいのが本音です。
今回は初めての試みで、正直、研修会として成立させられるか不安でした。しかし、片岡先生やブレーン社の鹿野さん、そして趣旨に賛同して一緒に参加してくれた聖和学園高の千浦先生、仙台市工の菊地先生、大河原商業の尾形先生と、各校吹奏楽部の皆さんの協力があって実現することができました。
また、フリーペーパーの配布や雑誌記事の引用ではアルソ出版様に、楽譜の提供ではブレーン社様と西関東吹奏楽連盟様に、そして広報活動では地元の楽器店のサンリツ楽器様にご協力いただきました。お世話になった皆様にこの場をお借りして、感謝申し上げます。

吹奏楽みやぎ小編成バンド楽曲研修会事務局 佐藤 学(仙台城南高等学校吹奏楽部顧問)

 

東日本大震災では、全国、全世界からたくさんの支援をいただきました。熊本でも不自由を強いられている方々がいるはずです。その方々への支援にご協力くださいという呼びかけをしたところ、義援金として10,000円が集まりました。後日、全額、熊本県吹奏楽連盟様へ送金したこともご報告します。

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