楽器店さんに聞いちゃいました♪ 横浜大楽器祭

クロサワ楽器「横浜大楽器祭」11月21日（土）〜30日（月）開催！

クロサワ楽器が毎年2回、横浜モアーズの店舗と屋上を舞台に繰り広げる楽器の祭典「横浜大楽器祭」。そんな横浜大楽器祭について、クロサワ楽器店横浜店のフロア長小川拓巳さんに聞いちゃいましたー！

クロサワ楽器店横浜店フロア長小川拓巳さんクロサワ楽器店横浜店フロア長小川拓巳さん

――: 横浜大楽器祭って何ですか？
小川: はじめてからもう10年以上になるのですが、横浜モアーズさんと協力して4階のフロアと催事場を貸し切って、膨大な楽器の展示はもちろん、ライブや様々な企画を行なうクロサワ楽器店主催の楽器フェスティバルです。
――: 今回で最終回だそうですね！
小川: はい！今回は10年以上つづけた感謝の気持ちを込め、「FINAL」と銘打ちまして、過去最大規模で行なう予定です！
――: 中古楽器展示が100本以上と聞きましたがホントですか？
小川: 現状のイメージで、管楽器300点以上を並べることを目安にしています。おそらくサックスだけで100点以上の展示になるかと思います。新品・中古・ヴィンテージの商品を全社を挙げて結集させる予定です。

クロサワ楽器店内1

――: その中でのズバリ目玉商品は？
小川: 期間中は毎日日替わりで、目玉となる商品を本数限定で販売する「中古目玉市」という企画を行ないます。これはお客様が楽しんで足を運んでもらうサービスの一環で、通常ではできない金額で大放出します。例えば、通常40万円前後が相場の総銀製のムラマツフルートが27万円台だったり、ヤナギサワの上位クラスのサックスで通常25万円近い中古商品が17万円台だったり。新品同様のヨーゼフのオーボエも定価なら90万円以上する商品が、すいません、これも30万円を切ります（笑）。そんな目玉商品を、総数で30本以上は用意する予定です！
――: 凄い！これは相当な競争になりそうですね！
小川: 実はこの企画は毎年行なっていて、イベント直前にクロサワのWEB上で全日程の目玉商品を一斉公開するのですが、当日は開店前のモアーズ入り口にズラーっと並んでいただくほどになっています。以前は開店直後にごった返していましたが、今は整理券を配って順番に希望商品をお聞きしているので、そのあたりも安心していただけると思います。

クロサワ楽器店内2

――: 他にはどんな企画が？
小川: 伝統のセルマーVS 革新のキャノンボール” と銘打ったサックスの展示企画も行ないます。新品・中古はもちろん、セルマーのヴィンテージやレア商品を展示したり、キャノンボールも全ラインナップを展示して、それぞれの楽器の良さを自由に比べたり、試していただけるような企画になっています。これに合わせて、セルマーとキャノンボールのそれぞれのプレイヤーによるトークショーや、屋上に特設会場を設置したライブも企画しています。
――: まさに祭りですね！（笑）
小川: このイベントは、「音楽が好きな方に楽しんでもらいたい！」という想いから企画していまして、何より、私たちクロサワのスタッフ自身が“ 祭り” として楽しんでいます（笑）。
――: 最後に読者の皆様にメッセージを！
小川: はい！　このイベントは横浜店ならではの親しみやすさや、音楽の街・横浜の良さを全面に出したお祭りです。楽器をやっている方もいない方も、「とにかく音楽が大好きだ！」というすべての方に気軽に足を運んでもらって、私たちの本気の“ 祭り” を楽しんでいただけたらと思っています！
――: ありがとうございました！