日本が世界に誇るクラシカル・サクソフォン奏者。長きにわたり、現代の名だたる作曲家への委嘱を継続し、クラシカル・サクソフォンのレパートリーを開拓し続けている。国際的に広まっている楽曲が多くあり、クラシカル・サクソフォンの領域への貢献は計り知れない。国内外の著名オーケストラと多数共演。ウィーンのムジークフェラインをはじめ30ヶ国以上で公演やマスタークラスを行なう。東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール、第1回日本管打楽器コンクール最高位受賞。02年NHK連続テレビ小説「さくら」テーマ曲演奏。最新CDは自身初の無伴奏作品となる「バッハ・シークェンス」(令和2年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞受賞)。そのほか数多くのCDを録音して世界に発信。東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスター(89〜10年)、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者(07〜20年)を歴任。マリナート・ウインズ、長野市芸術館、イイヅカブラスフェスティバル、東広島くららホールにて参加型吹奏楽のプロデュースを行ない地域と結びついた音楽体験を推進。東京藝大招聘教授、京都市立芸大客員教授。トルヴェール・クヮルテットのメンバー。
[使用楽器]ヤマハYAS-875EXG / ヤマハ YSS-875EXG
(2025.11)
レコーディングでは国内外のレーベルから約30枚に及ぶCDをリリース。新作の紹介に留まらず、ロン・カーターやマーティン・テイラーなど、他ジャンルの巨匠と共演したものもある。
NHK交響楽団をはじめ日本のほとんどのオーケストラと共演を重ねており、また海外ではBBCフィル、フィルハーモニア管、ヴュルテンベルク・フィル、スロヴァキア・フィル、イーストマン・ウインド・アンサンブル、パリギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団など多数の楽団と共演している。
1989-2010年まで東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスターを22年余り務めた。96年浜松ゆかりの芸術家顕彰を表彰されるほか、09年より「浜松市やらまいか大使」に就任。2016年度静岡県文化奨励賞受賞。
2014年にデビュー30周年を迎え、東京文化会館大ホールでの記念公演は完全完売の大盛況となった。最新CDは2016年発売の「マスターピーシーズ」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)。2014年には著書「サクソフォーンは歌う!」(時事通信社)を刊行。
これまで海外25ヶ国以上でリサイタルやマスタークラスを行っている。2017年5月にはアメリカ・メキシコ・コロンビアの南北アメリカ大陸縦断ツアーを敢行。非の打ちどころのないハイレベルな演奏と、唯一無二かつ最先端なレパートリーの両方が各地で熱狂的な支持を集め、「伝説的奏者」「サクソフォン・ヒーロー」「最も評価されるべきサクソフォン奏者の一人」等の評価を集めた。
2017年に結成30周年を迎えたサクソフォン四重奏団トルヴェール・クヮルテットのメンバー。また現在、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者、イイヅカ☆ブラスフェスティバル・ミュージックディレクター、静岡市清水文化会館マリナート音楽アドバイザー&マリナート・ウインズ音楽監督、東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。
初心者向けエチュード・曲集 BJB 5 うまくなろう!サクソフォーン 1998-12-10
クラシック全般 須川展也サクソフォン=コレクション/ラプソディ(ドビュッシー) 2001-07-20
ポップス 伴奏CD付 アルトサクソフォンレパートリー/たのしく吹けるアルトサクソフォン~ディズニー作品集 2003-10-20
ダニエル・デファイエ
(NHKのテレビで観たデファイエSAX四重奏団の素晴らしい演奏に感動)
影響を受けたアルバムビゼー
『アルルの女組曲』
■印象に残っている演奏日本で開催のサックスコングレス
■主に使用した、おすすめの教則本大室勇一「サクソフォーン教本」(ドレミ楽譜出版社)、須川展也「うまくなろう! サクソフォーン」(音楽之友社)
『孔雀の誇り』華々しくDebut!
2025-09-25「みんなの演奏会」スペシャルムービー公開中!
2025-03-19須川展也&藤本隆文 デュオ・リサイタル開催決定!
2025-12-04




