サックス記事

「ルック・フォー・ザ・ライト」渡辺貞夫

THE SAX vol.103

タワーレコードのバイヤーお勧めの1枚をご紹介!

「ルック・フォー・ザ・ライト~ 音楽生活70周年記念 コレクション」渡辺貞夫

【UCCJ-2186】ユニバーサルミュージック
[曲目][CD1]ラウンド・トリップ、ロード・ソング、アーリー・スプリング、アイ・ソート・オブ・ユー、ツリー・トップス、ホワット・セカンド・ライン、ライド・オン、アフロジル、テンベア 他、[CD2]オン・サニー・デイ、ドセ・セドゥサォン、リトル・ワルツ・フォー・M、緑の風景、ジュント・コン・ヴォセ、ウェイティング・ソング、トレイン・サンバ、ナイトリー・ユアーズ、クリスマス・ドリーム 他
[演奏]渡辺貞夫(Sax) 他

 

2021年に音楽生活70周年を迎える渡辺貞夫の記念ベスト。これまで世に送り出してきた自身のオリジナル楽曲を本人の選曲でレーベル枠を超えて全25曲を収録した2枚組。どこから聴いてもナベサダ節満載で、メロディ・センス抜群のナンバーをアルトサックスが歌い上げていく。『ラウンド・トリップ』、『ロード・ソング』、『パストラル』などお馴染みの代表曲が70年の音楽キャリアを音で綴っていく最高のセレクション。

(文:タワーレコード 馬場雅之)

タワーレコード公式サイト

 

登場するアーティスト

渡辺貞夫
Sadao Watanabe

1933年2月1日栃木県宇都宮市生まれ。チャーリー・パーカーに憧れ、1951年に上京してプロとしての活動を始め、1953年に秋吉敏子(Pf)のグループに参加して注目を集める。1961年に初リーダー作「渡辺貞夫』をリリース後、バークリー音楽院に留学。その後チコ・ハミルトン(Ds)やゲイリー・マクファーランド(Vib)などのグループに参加し、ブラジル音楽などにも触れて自身の音楽性を確立していった。1965年に帰国。1966年に「ジャズ&ボッサ」をリリースして日本にボサノヴァ・ブームを巻き起こした。1970年代から海外にも進出し、1970年代後半からはフュージョン的なサウンドにもアプローチ。1978年の「カリフォルニア・シャワー」は大ヒットを記録した。1983年に全米でもリリースされた「フィル・アップ・ザ・ナイト」は“ラジオ&レコード”誌のジャズ・チャートで1位を記録。その後も日本最高のアルトサックス奏者として精力的な活動を続けている。