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楽器を演奏するのはこんなに面白い!

wind-i mini2号 特集

トランペットに限らず、何でもそうかもしれませんが、『好きこそものの上手なれ』です! 『好き』ならば、はじめてみるしかないでしょう。そしてコツコツ練習して、色々なことができるようになって、益々好きになってしまえばこっちのものです。一生の付き合いになるかもしれませんね。まずは思い切って楽器を買ってみる、というのも手かもしれません。買ったからには練習しなくちゃ!となるのも良いですね。トランペットは安価なものからラインナップをそろえているので、そういった意味では手軽にはじめられますよ。

 

なるべく最初から、良い先生に定期的に習うことが大事ですね。私は首都圏や全国各地でトロンボーンのレッスンをしていますが、最初に吹き方も呼吸法も、良くない癖がつくと、後で直すのがすごく大変です。逆に最初から良い先生につくと、結構速いペースで上達したりします。また、予算があれば、最初からなるべく良い楽器と良いマウスピースを使うことも大事ですね。これらを選ぶ時には、なるべく在庫の豊富な楽器店で、信頼できる上級者と一緒に選定に行くことが良いですね。私も今までに色々な方の楽器やマウスピースを選んできました。また、それらを毎日大事に使い、きちんとメンテナンスを続けることも大切です。体力を使う楽器ですので、体づくりをすることも大事ですし、唇の形や歯並びなどにも、ある程度の適性があるのも事実です。それと、音感やリズム感なども大切です。この辺りも楽器の練習と一緒に上達させたいですし、素晴らしい音や演奏をなるべく生で、多く聴くことも大事ですね。

 

とても楽しい楽器です!(笑)。ぜひ構えて入らないで、楽しいバストロンボーンライフを満喫してください!m(_ _)m これから始める人にぜひ伝えたいのは「まず、今の自分に合うマウスピースをしっかり選んでください」ということです。 音大生やプロフェッショナルの先生方はかなりの方がサイズの大きいマウスピースを使っていらっしゃいますが、「○○さんがこのサイズだから私も」というのはまったく賛成しません。自分が気持ち良く吹けるサイズを選ぶことです。大きいマウスピースは最初のうちは暖かい音が出るし低音域が吹きやすく良い印象を持ちやすいですが、すぐに音が粗雑になりやすく高音域に困難が生じやすいです。自分が吹いていて「ちょっと狭いかな?」と思ってから少し大きいマウスピースを試す、くらいのスタンスが良いと思います。 かくいう僕も大きいサイズのマウスピースを使っておりますが(笑)、先述のとおり自分の高音域吹奏に支障がないサイズにしております。初心者の方はバックの3G〜2G相当のサイズあたりが良いのではないでしょうか。

 

あまり難しいことは考えず、吹いてみたい・低音が好き・音楽が好き・楽器が好きという人は挑戦してみてください。 チューバを始める人・やっている人は楽器が好き、というよりは、音楽が好き!という人が多いような気がします。 様々な音楽を聴き、音楽の楽しさを楽器で積極的に主張・表現していきましょう。 始めのうちはなかなか自分の思う通りには吹けないと思いますが、ある程度音が出るようになってくると一人では味わうことのできない合奏の楽しさを経験できると思います。 ソロも楽しいと思いますが、アンサンブル・合奏も楽しいです。 メロディ楽器にはない魅力があると思います。

 

「ホルンの良い音」を見つけるのは容易ではありませんが、だからこそ「良い響きでハモった!」時の喜びは大きいと思います。ぜひともホルンの魅力を分かち合いましょう!

 

音色のイメージを持って吹いてほしいです。 はじめのうちはイメージ通りの音がなかなか出ないかもしれませんが、楽器の練習をきっと楽しんでもらえると思います!

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