私の練習法

【新連載】赤坂達三 私の練習法

[この記事の目次]

イントロダクション

The Clarinet 本誌において、長きにわたり様々な連載を担当してくれた赤坂達三さん。日本が世界に誇るスーパー・クラリネッティストである彼のことは、今更紹介するまでもないだろう。
そんな赤坂さんがThe Clarinet 創刊号から第6号まで執筆した「私の練習法」が、いよいよClarinet ONLINEでも連載を開始する。
当時、この連載が始まるときに、赤坂さんはこのような抱負を述べられた。

 

私の抱負

私はこれまでも、CD制作やコンサート活動、中学生や高校生のみなさんとの協演やクリニックなどを通してクラリネットの楽しさを伝えてきましたが、今回から始まる連載で、より多くの人たちがクラリネットファンになってくれることを願っています。ここでは、クラリネットをうまく吹けるようになるためのアドバイスをしていく予定です。

稀代のスター・プレイヤーである赤坂さんが作る魅力的な音楽の秘密が明かされる……かもしれないこの連載を、どうぞお見逃しなく!

各回の内容とリンクは、本ページ下記をご参照ください。

第1回 エチュードは宝の山

第2回 ブレスとアンブシュア

第3回 タンギングとリードの選び方

第4回 エチュードを使おう!〜C.ローズ「32の練習曲」編〜

以降、順次更新予定

 

赤坂達三

Tatsuzo Akasaka

国立音楽大学で学んだ後、パリ国立高等音楽院のクラリネット及び室内楽を1位で卒業。パリ・ポールデュカ音楽院、ヴェルサイユ国立音楽院でもそれぞれ1位で卒業。トゥーロン国際音楽コンクール3位、日本木管コンクール第1位、日本クラリネットコンクール1位無し2位、パリ国際コンクール第1位など輝かしい受賞歴を持つ。国際クラリネット協会のパメラ・ウェストン女史から“40年来の偉才”と絶賛され、その最高の技術と深い音楽性は高い評価を得ている。国内外の主要オーケストラとの共演は数えきれない。ソロアルバムを多数リリース。実力とスター性を併せ持つ真のアーティストとしてクラリネット・ソリストの第一人者。2012 〜 2020年までエリザベト音楽大学の教授を務めた。

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