by フルートアンサンブル LYNX

File:24 | 「音響の問題」生音編 リンクスのフルートしくじり学

コンサートなどで実は結構重要な音響の問題、今回は生音編です。

音響の問題イラスト:松崎麻衣子

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MAMI's COMMENT

息がそのまま音になるフルートの音色は、空間の響きに左右される部分が非常に大きいと思います。

コンクールや発表会など、初めての会場で自分の音がちゃんと響いているのか不安になり、思うように吹けなかったという経験がある方も多いのではないでしょうか。

ホールの響きに合わせて、いつもより少し大きめに吹こう、まとまりのある音で吹こう、などの操作は必要ですが、それを自分のコントロールできる範囲内で行なう、というのが大切なポイント。

そのために、普段の練習でppffの音量変化、いろいろな種類のタンギング、ブレスの場所を何通りか試してみるなど、今の自分の限界をわかったうえで、会場リハーサルでいろいろな吹き方を試してみると良いですね。

ステージ上で聴こえる音と客席で聴こえる音がかなり違ったり、お客さんが入って響き方が変わったり、ホールでのいろいろな響き方(&失敗)を経験することは、次の練習のためのとても良いヒントやモチベーションになってくれるはずですよ!

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一、練習のときから、ステージや客席の雰囲気を具体的にイメージして、本番の緊張感を感じながら吹いてみましょう。

一、うまくいかなかったところこそが、今後の自分にとって一番の伸びしろになります!

一、初めてのホールで自分の音がどんなふうに響くのか、前向きに楽しめる心の準備をしておきましょう!

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