第36回 インタビュー編 変幻自在のフルートとギター〜アンサンブル・パラ・フローレス〜

みなさんこんにちは！
フルート奏者の岩崎花保です。

今回は、作曲家、ギタリスト、アニメーション作家としてご活躍の大柴拓さんが主宰する「Ensemble para furores」（以下 パラフロ）と、長年大柴さんと一緒に活動されているフルート奏者の羽鳥美紗紀さんをゲストにお迎えしました。
「作曲中、メロディはフルートの音色で脳内に浮かぶ」という大柴さん。そしてその世界を素晴らしいバランスで奏でる羽鳥さんにとって、フルートという楽器はどんな存在なのでしょうか？

結成のきっかけ

▶︎インタビューは、2ページ目に続きます

羽鳥美紗紀 Misaki Hatori

群馬県出身。フルートを金昌国、神田明、高木綾子、浅生典子、長田万希の各氏に、室内楽を 四戸世紀氏に師事。東京藝術大学を同声会賞を得て卒業。同大学大学院修士課程修了。2013年アフィニス夏の音楽祭、2014年第6回アルジェリア国際音楽祭、2019年ロストロポーヴィチ音楽祭等国内外の音楽祭に参加。現在はオーケストラやソロ等クラシックにおける活動の他、CM音楽や映画・ドラマのサントラ録 音等スタジオミュージシャンとしても勢力的に活動している。また自身のオリジナル曲を中心にライブ活動を重ね、ジャンルを問わず活動の場を広げている。「横浜シンフォニエッタ」メンバー。 連続テレビ小説「わろてんか」Eテレ「コレナンデ商会」ほか数多くのドラマ・アニメ・映画の劇伴音楽のレコーディングの他、Superfly、絢香、SEKAI NO OWARIなど様々なアーティストのレコーディングやライブサポートに参加。
website https://www.misaki-hatori.com

大柴拓 Taku Oshiba

作曲家・ギタリスト・アニメーション作家。自作楽曲とタンゴを中心に演奏。異色編成８重奏団アンサンブル・パラ・フローレス（作曲と演奏）、タンゴ五重奏団キンテート・レンテス主宰。これまでにリーダーCD６枚を発売。他の音楽家のための作曲活動、演劇やアニメーションなど異分野芸術との共演も多い。 神奈川県立弥栄東高校音楽コースを経て、東京音楽大学クラシックギター専攻卒業。ギターを故・北村謙、荘村清志の各氏に、室内楽演奏を故・斉藤賀雄に、和声学を石原真に師事。

Ensemble para furores
初夏のコンサート 2024「楽園の、その先へ—」

［日時］5月21日（火）19:30開演 （19:00開場）
［会場］成城学園前 アトリエ第Q藝術
［料金］一般 4,500円 学生 2,000円
［お申込み］
①パスマーケット （決済： PayPay、クレジット、コンビニ払い）
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/023xa4qtvvi31.html
②専用ご予約フォーム （決済：銀行振込）
https://forms.gle/nebxyj9MPBbNyELU9
［出演］アンサンブル・パラ・フローレス《大柴拓（ギター／作曲）、北村聡（バンドネオン）、羽鳥美紗紀（フルート）、加藤早紀（ソプラノ）、磯部舞子（ヴァイオリン）、島津由美（チェロ）、西嶋徹（コントラバス）、渡辺庸介（パーカッション）》
早川誠司（照明）
［曲目］大柴拓 作曲：楽園／盆／小島にて 他

岩崎花保 Kaho Iwasaki

愛知県豊田市出身。 第15回日本クラシック音楽コンクール中学校の部全国大会第1位。第61回全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位。第13回万里の長城杯国際音楽コンクール管楽器部門第1位など様々なコンクールで優勝と入賞を果たす。
2012年豊田市文化振興財団より文化新人賞を受賞。2023年にはフルート奏者初となる楽器店大賞グランプリを受賞。
フラウト・トラヴェルソ奏者としても演奏活動を行なうほか、朝♪クラ音楽ディレクター、コラムライター、フルートデュオアラン、YouTuberとその仕事は多岐に渡る。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻を修了。
現在は東京藝術大学管打楽科非常勤講師として後進の指導にも力を注いでいる。

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