by フルートアンサンブル LYNX
File:07| 時には和むステージでのミス リンクスのフルートしくじり学
イラスト:松崎麻衣子
※フルートしくじり学 file:4、ママ演奏家 奮闘中 第6回
Matsuzaki's COMENT
ステージで本番中のミス。。。ヒヤッとして嫌なものですよね。ドキッとして、動悸が上がり、冷や汗が出て手に汗握る。。。が、落ち着いて下さい。音楽はどんどん流れていきますから、自分が「しまった！」とドッキリするほどには、人は気にしていなかったりするものです。（メンバーは気づきますが。）
ミスよりまずいのはその後の対応。あたふた感が態度に出てしまったり、ドキドキが収まらず二重三重にミスが続いてしまうと最悪ですよね。
慌てず、平常心を心がけるのが、自分にも共演者にもダメージが少ないでしょう。
ダメージがすごく大きかったのは2コマ目で紹介したカラオケ曲の暗譜ミス。音だけでなく、曲の構成もしっかり整理して頭に入れておくべきでした。混乱しながらも、あたふた感が客席に伝わらないよう必死で取り繕い、戻れるポイントを探す。。。今でもこの時の話になると誰も笑えません（汗）
でも例外を除き、人がちょっとしたミスをするとクスッと笑えたり、完璧な感じの人だと「この人でもミスするんだ」と少し親しみを感じたりして、悪いばかりではありません。そもそもミスをしない人なんていませんものね。
焦りすぎず、ミスを引きずらないで気持ちを切り替えて、ミスが帳消しになるような良い演奏ができるよう頑張りましょう！
一、ドキッとしてしまうけど、ミスをした時こそ落ち着いて。
一、ミスによって場が和むことも。あまり自分を（人も）責めすぎないで。
一、ミスを引きずらないよう気を引き締めましょう。ミスが帳消しになるような演奏を！
・過去の連載は、wind-i onlineにてお読みいただけます。(全6回)
次回更新は2019年7月「食事も大事！考えましょう」
※隔月、奇数月の1日頃に更新いたします！ お楽しみに！
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