さらに研ぎ澄まされたエレクトロオルタナティブな独自の音空間が5thソロ作で炸裂!
昨年ソロとしてもデビューから10周年を迎え、Jフュージョン界のスーパーユニットDIMENSIONのフロントマンとしても変わらず絶大な人気を誇る勝田一樹。そんなトッププレイヤーから2024年の4thソロ作「NEO」に続く、ソロ第5弾目が早くも届けられた。
前作で提唱した「エレクトロオルタナティブ」な音世界をさらに推し進めた新作のタイトルは「Then」!
新境地を切り開いた勝田一樹の第2章がスタートした!!
インタビュー・文:山本美芽/写真:達川範一(B ZONE)/取材協力:B ZONE
ようやく狙った方向に音が持っていけるようになってきた
次ページにインタビュー続く
・音を重ねたテーマ部分とは対照的にソロの部分は重ねなしで生っぽく
・人生で初めて購入したバリトンサックスも随所で効果的に演奏
・ディメンションの古い音源を聴いて、新しい金属のほうが鳴ると確信した

(CD2枚組/ジャケット9種類封入/特別仕様)
【ZACL-9144〜45】¥6,600(税込) ZAIN RECORDS
[演奏] 勝田一樹(As,Prog)、友田ジュン(Key,Prog)
[収録曲]
<Disc1> Sky Dance/Cube/We Got Music/Then/Forever/Monogram/Hip-Skip/Gemini/Connect
<Disc2>「Then」No Limit Version
9/26(金) DIMENSION 35周年記念前夜祭ライブ @渋谷プレジャープレジャー
勝田一樹
Kazuki Katsuta
人気フュージョン・バンドDIMENSIONのフロントマンを30年にわたって務める。その音色は一聴して分かるほどに唯一無二の存在感を放ち、彼の影響を受けたサックスプレイヤーは後を絶たない。アルトサックス・プレイヤーとして、アンサンブルの中に溶け込む力強さと優しさを調和させたそのスタイルに加え、様々なアーティストのレコーディングにおいてはブラスセクションのアレンジ力も高い評価を得ている。ソロ活動として勝田自身のプロデュースによる「JAFROSAX」名義でアルバムを4枚リリース。国内外および多ジャンルにまたがり大好評を得る。2014年には待望の初のソロアルバム「Kazuki Katsuta」をリリース。これまでに5枚のソロアルバムをリリースしてソロ活動も精力的に行なっている。2022年からは勝田主催でCASIOPEA-P4のギタリスト野呂一生と共に「J-FUSION BLUE NOTE TOKYO SPECIAL」というイベントをブルーノート東京で開催し大好評を得る。DIMENSIONとしては1992年にデビューしてアルバム34枚をリリース、来年結成35周年を迎える。2023年に行われたBlue Note Tokyo 35th presents JAZZ-FUSION SUMMIT2023公演でT-スクエア、CASIOPEA-P4等、Jフュージョンを代表するバンドとの共演も記憶に新しい。
(2025.08)











