「教則本っていっぱいあるけど、どれから手をつければいいかわからない……」というそこのアナタ! 今回は様々な吹奏楽団体で活躍しているプレイヤーのみなさんにオススメの教則本を教えていただきました。この機会に、「教則本食わず嫌い」から脱却しませんか?
A1 J. B. アーバン「金管教則本」全音楽譜出版社など
A2 奏法の基礎からリズム、フレージングの練習など様々な要素が載っている総合的に優れた教則本です。初心者には少し難しいですが、できるところからコツコツ練習していけば徐々にレベルアップしていくでしょう!
A1 J. トンプソン「バズィング・ブック」BIM出版
A2 金管楽器の基本である唇の振動についてわかりやすくシンプルに練習できます。CDがついていて、トンプソン氏の模範演奏も聞きながら練習できます。
A1 リトル「アンブシュア・ビルダー」Belwin Mills
A2 この教本はとてもシンプルですが、じっくり丁寧に取り組めば音色と柔軟性において着実な進歩が見込める教本です。最初から半分以上はF管のみで吹くため、ホルンらしい豊かな音色が得られます。
A1 リトル「アンブシュア・ビルダー」Belwin Mills
A2 タイトルのとおりアンブシュアを鍛えるための教本で、初心者の方でも吹ける音域の課題から上級者向けのものまであり、長く使えるのでいいと思います。そして安い。
A1 M. アルフォンス「ホルンのための200の新練習曲」1~6巻 Leduc
A2 ただの基礎練習ではなく、一つひとつがあらゆる曲の場面に対応していて、やればやるほど応用力がつく。難易度も非常にやさしいところから始まり、かなり難しいものまで幅が広い。
A1 コプラッシュ「60のエチュード」全音楽譜出版社など
A2 一つ一つのエチュードに様々な技術的な要素があり、丁寧に練習するとより効果的。
A1 レミントン「ウォームアップスタディ」アキューラミュージック
A2 この教本に書いてあることがきちっとできるようになれば、怖いものなしです。簡易版のレミントンウォームアップエクササイズもお勧めです。
A1 コプラッシュ「60のエチュード」全音楽譜出版社など
A2 ベーシックなエチュードからテクニカルなもの、また美しいフレーズのエチュードまで、スライディングや柔軟性、調性感などトロンボーンにとって大切な要素が満載です。
4月25日発刊
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