「教則本っていっぱいあるけど、どれから手をつければいいかわからない……」というそこのアナタ! 今回は様々な吹奏楽団体で活躍しているプレイヤーのみなさんにオススメの教則本を教えていただきました。この機会に、「教則本食わず嫌い」から脱却しませんか?
A1 レミントン「ウォームアップスタディ」アキューラミュージック
A2 トロンボーン用の教本ですが、ユーフォニアムを演奏するのに必要な基礎練習がバランスよく学べる教本です。安定した奏法、音質、音程を身に着けたい人に絶対おすすめです。
A1 M. ボルドーニ「チューバのための43のベルカント練習曲」
ロバート・キング社
A2 美しいメロディで、自然な流れと歌心を楽しく学べます。
A1 石内聡明「パーカッション・スタンダードレッスン“Basic ARTs”」パール楽器製造
A2 打楽器の基本である小太鼓の知識、技術をかなり細かく説明しています。なかなかレッスンを受けることのできない環境にある方にお勧めしたい教則本です。
A1 石川武「パーカッション奏法&リズムアンサンブル」音楽之友社
A2 ラテンやエスニックパーカッションの基本的な奏法とリズムパターンが網羅されています。小太鼓や鍵盤打楽器の教本は既に持っている方が多いと思いますが、こちらも一冊持っておきましょう!
A1 今村征男/塚田靖増補「打楽器教則本 小太鼓・大太鼓編」全音楽譜出版社
A2 中学生の頃から愛用しています。簡単なパッセージからルーディメンツ、応用を効かせたソロやデュエットなど、楽しく練習できる工夫がされていて、早く上達できること間違いなしです。
A1 G. ストーン「STICK CONTROL」/ G. ストーン「ACCENTS AND REBOUNDS」アルフレッド社など
A2 理由を話すまでもなく基本中の基本。とにかく毎日続けてフォームや音色の形成に役立てるべきです。すべての音が均等になるよう練習してください。
A1 斉藤順「いちばんやさしいコントラバスレッスン〈キミのはじめての音をつくる本〉」オンキョウパブリッシュ
A2 ナチュラルな弾き方を分かりやすく丁寧に説明してあり、初心者から上級者までとても参考になります。
A1 桧山薫「ダブルベースHIYAMAノート シマンドル習得のために」ドレミ楽譜出版社
A2 「シマンドル」という有名なコントラバス教則本を習得するための1冊です。教則本のための教則本ですので、通常ならばおおまかな説明しかない技法も細かく説明されています。
4月25日発刊
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