HAPPY CLARINET CONTEST 入賞者インタビュー

以下の質問に答えていただきました。

Q1. 入賞を聞いたときの率直な感想は?
Q2. コンテストでの演奏曲目は? コンクールではどんな思いで演奏されましたか?
Q3. HAPPY CLARINET CONTESTの雰囲気など、どんな印象を持たれましたか? 
Q4. 現在、どんな活動をしていますか?
Q5. どんなプレイヤーを目指していますか? やってみたい企画や活動について教えてください。

第5位
木寺紗都さん

木寺紗都

A1
素直に嬉しかったです! ただ、私以外の皆さんがすでにかなりキャリアを積まれている方ばかりで、その中に自分の名前があるのが信じられませんでした。

A2
Kovács.B(ベラ・コヴァーチ)作曲のHommage à N.Paganini (パガニーニへのオマージュ)とHommage à Z.Kodály(コダーイへのオマージュ)です。コロナ禍ということで無伴奏の曲で探しているときに、とても好きな曲に出会えたので。今回はメロディックな曲をやりたいなと思っていました。
技術を見せる部分の多い曲ではありましたが、演奏会に近い気持ちで曲の良さが最大限伝わるように楽しんで演奏しました。

A3
サロンで開催という点において、コンクールというよりライブのようでした。また、審査員の方以外は無観客でのオンライン配信ということで、ほかの出場者の方の演奏を1人でYouTube配信で見たのも新鮮でした。
コロナ禍での演奏は初めてでしたが、配信型だったお陰で長崎の実家にいる家族にも私の頑張りを見てもらえたのは嬉しかったです。

A4
東京学芸大学中等教育教員養成課程音楽専攻3年クラリネット専攻です。
中高の音楽科の免許を取る学科にいますが、幼稚園・小学校の免許も取得するために自主的に勉強中です。教育を縦に長く見られたら面白そうだなと!
クラリネットは主に個人レッスンと学生オケで練習しています。

A5
まだまだ未熟でとにかく上を目指して日々練習している段階なので、どんなプレイヤーになりたい、というのはまだ見えていない部分もありますが…自分自身が心の底から楽しめば聴いてもらう方にもその楽しさは伝わるんじゃないかなとは考えています。
私はクラリネットに限らずに、学校現場で音楽の楽しさが1人でも多くの児童生徒の心の支えになるよう指導していけたらいいなと思っています。

 
[Profile]
長崎県長崎市出身。4歳よりピアノを、12歳よりクラリネットを始める。長崎県立長崎東中学・高等学校を卒業後、東京学芸大学中等教育教員養成課程音楽専攻に進学。クラリネットを平瀬裕明、坂口直子、田中正敏の各氏に師事。

 

<前へ      1   |   2   |   3   |   4   |   5   


クラリネット ブランド