「The Neighbors」岡崎正典

THE SAX vol.108│Disc Review【JAZZ】
The Neighbors

「The Neighbors」岡崎正典

【MASAOKA001】¥2,500
[演奏]岡崎正典(Sax)、片倉真由子(Pf)
[収録曲]James P.Johnson:Carolina Shout short、Sonny Rollins:Bluesnote、岡崎正典:Mary's Sliding Doors/Six or less、Victor Young:Stella by Starlight、Maurice Ravel:Le Tombeau De Couperin I.Prelude、岡崎正典:Erasable Dreamers/December In Paris/Saint Agnes、辛島文雄:Riverside Nobody、James P.Johnson:Carolina Shout Long、Burton Lane:Look To The Rainbow

 

ジャズ・サックス奏者 岡崎正典とジャズ・ピアニスト 片倉真由子による待望のファーストアルバムが2021年11月にリリースされた。
あえて多彩な音楽に挑戦した意欲作と称するだけあって、本作は岡崎のオリジナル曲を中心に、ソニー・ロリンズ、ヴィクター・ヤングの名曲も収録。そして、このアルバムで特に目を惹くのはクラシックの作曲家であるM.ラヴェルの作品を取りあげたことであろう。
ジャズのスタンダードを自分たちのモノにし、オリジナル曲では個性を発揮し、さらにクラシカルの曲も取り上げるという、二人だからこそ為せる技。二人の阿吽の呼吸ともいうべき緻密なセッションを楽しめるまさに必聴の一枚。