メジャー・デビュー10周年を飾る全曲オリジナルのニューアルバムが完成!
数多いるサックスプレイヤーのなかで、おそらくテレビなど電波媒体への露出は最も多く、YoTubeのチャンネル登録者数はダントツでトップと、 もはや各メディアを通じて国内においてはサックスという楽器を象徴する存在にもなったユッコ・ミラー。 そんな令和のNo.1サックス・ヒロインがメジャー・デビューから10周年を迎えた。このタイミングでリリースされたアニバーサリーなニューアルバムが「Bloomin’」。あえてオリジナル曲オンリーかつ現在のバンド・メンバーだけで作り上げた意欲的な直球作だ! 完成の手応えをいつもの自然体で語ってくれた。
インタビュー・文:櫻井隆章/取材協力:キングレコード
記念作は今のバンド・メンバーだけでアルバムを作ろうと思った
ピンクの髪で知られるサックス奏者、ユッコ・ミラー。彼女がメジャー・デビュー10周年記念のアルバム「Bloomin’」を完成させた。プロとしてのキャリアはメジャー・デビュー前から始まっていたが、ユッコ・ミラーというステージ・ネームを掲げてからの、この10年を総括しての新作だ。早速話を聞いた。とは言え、眼前に現れた彼女は、自慢のピンクの髪をバッサリと切っていた。当方が「あら? どうしたの?」と訊いたら、彼女は「はい、切りたくなって」とあっけらかんに言う。「いつ切ったの?」「わりと最近」。この辺りは後述。まずは、今回のアルバムについて。
実際、今回のアルバムを聴いて最初に思ったことがある。「このアルバムの中には、三つか四つのユッコ・ミラーがいる!」というものだった。いつも通りのユッコはもちろんのこと、和のテイストのユッコがいて、メロディアスなユッコや、実にアバンギャルドなユッコもいる。そんな感じなのだ。
次ページにインタビュー続く
・全曲をオリジナルで固めてヴォーカルにも2曲でトライ
・10周年ということで今のすべてを出そうと思い切り演奏
・新しい楽器を手に入れて普段からソプラノを使う機会が増える
・もっと前に進みたいし、変わらずに進歩していきたい

「Bloomin’」 ユッコ・ミラー
【KICJ-884】¥3,500(税込) キングレコード
[演奏] ユッコ・ミラー(As,Ss,Vo)、平手裕紀(Pf,Key,Tp,Melodica)、中村ヒロキ(Bass)、デニス・ルワブ(Ds,Cho,Guit)、一彩(Taiko)
[収録曲] Miracle Shine/Hair Style/3-3-7/Snow Song/Sider/SHIOSAI/Silent Code/AKUJYO/Anemone/My Prelude
YUCCO MILLER 10th Annivesary Live
"Bloomin’"
[日時] 2026年7月24日(金) 18:15開場/19:00開演
[会場] 東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
[チケット] ¥8,000(税込) ※ドリンク代別
[出演] ユッコ・ミラー(Sax)、平手裕紀(Key)、中村ヒロキ(Bass)、Dennis Lwabu(Ds)、一彩(Taiko)
ユッコ・ミラー
YUCCO MILLER
三重県伊勢市出身。3歳でピアノを始め、高校入学後に吹奏楽部に入りアルトサックスを始める。在学中よりパリやウィーンなどでの海外演奏を経験し、また数々のコンテストでグランプリを受賞。プロデビューして以来、国内はもとより韓国やマレーシアでのジャズフェスに出演、またキャンディ・ダルファーの来日公演やグレン・ミラー・オーケストラのジャパン・ツアーにゲスト出演するなどし、国際的にも活躍の場を広げている。2016年9月キングレコードよりメジャーデビュー。以降ほぼ毎年コンスタントにアルバムをリリースし、演奏面だけでなくバラエティに富んだ作曲能力も高く評価されている。また“サックスYouTuber”としても活躍中。チャンネル登録者数は約22万人(2026年2月現在)を超え、総再生回数は約5000万回。(2026年2月時点)。なかでも人気の「『名探偵コナン メインテーマ』サックスで吹いてみた」動画は約1300万回再生されている。2024年、2025年には人気沸騰中のピアノトリオ、H ZETTRIOと完全コラボしたアルバムを2作発表し大きな話題となった。さらに2025年、歌手 中西保志とコラボした『最後の雨 2025』のMVは約330万回再生され国内外からの反響を呼んだ。













