クラリネット記事
リカルド・モラレス on The Clarinet vol.59 Cover Story

Ricardo Morales リカルド・モラレス

リカルド・モラレス

今回のCover Storyはミスター首席と言っても過言ではないプエルトリコ出身の素晴らしいクラリネットプレイヤー、Ricardo Morales氏の登場です。彼が所属するフィラデルフィアオーケストラのホームグラウンド、Kimmel Centerで撮影とインタビューをさせていただきました。
彼の出身地であるプエルトリコといえばラテンのイメージがとても強いかと思いますが、かの高名なチェリストであるパブロ・カザルスとの縁が深い土地でもあります。ヨーロッパの文化が多く反映されているのです。
Morales氏はメトロポリタンオペラをはじめ、数多くのオーケストラに在籍し、そして現在はアメリカで“Big Five”と呼ばれる5大オーケストラのひとつ、フィラデルフィアオーケストラの首席クラリネット奏者を務めています。
リーマン・ショックの煽りを受け、フィラデルフィアオーケストラは2011年に一時破産に追い込まれました。フィラデルフィアオーケストラの破産は世界的なニュースになりましたが、現在は見事に再生を果たしています。「次の世代へとバトンが引き継ぐことが使命だ」と語るモラレス氏の言葉には、苦難を乗り越えたからこその重みが感じられました。
また、Clarinet in Philadelphiaコーナーでも引き続きMorales氏が登場、彼がプロデュースする話題のクラリネット、Backunクラリネットについて大いに語ってもらっています。
詳しい内容は、ぜひ誌面でご確認ください。

リカルド・モラレス

Ricardo Morales リカルド・モラレス
1972年、アメリカ自治領、カリブ海北東に位置するプエルトリコのサンフアン生まれ。現在フィラデルフィアオーケストラの首席クラリネット奏者。以前はメトロポリタンオペラをはじめ数多くのオーケストラの首席を経験。小澤征爾指揮のもとサイトウ・キネン・オーケストラでも首席奏者を務め、オーケストラの首席だけでなく、ソリストやチェンバーグループ、そして数多くのオーケストラと共演。指導者としてもジュリアード、カーティス音楽院などで教鞭を執る。アメリカだけでなく、アジア、ヨーロッパでも活躍中。 www.ricardomoralesclarinet.com