クラリネット記事
The Clarinet 56号 特集

たかが親指、されど親指! 右手親指で演奏が変わる!?

クラリネットを構えたとき、指掛け部分の右手親指で楽器を支えている。そのため、右手親指にはかなりの負担がかかり、指にタコができたり、手が痛くなったり、ひどいときには腱鞘炎を起こしてしまい、しばらく楽器を休まないといけなくなることもある。
また、右手親指に負担がかかると、右腕全体、さらには肩や上半身など身体の広範囲に影響を与えることも少なくない。
この右手親指に関しては、プロ奏者、アマチュア奏者を問わず悩みのタネになっていることも多く、最近では親指の負担を軽減させるためのグッズが数多く販売されている。その代表的なものがストラップや、サムレストクッションである。
そこで今回は、右手親指の負担を軽減させるためのグッズ紹介をはじめ、指掛けに関する読者&プロ奏者アンケートや、指掛けの歴史、そしてアレキサンダー・テクニークのボディシンキングコーチの資格を持つクラリネット奏者、豊永よしこさんに右手親指がラクになる構え方を教えてもらうとともに、誌上レッスンも行なっていただいた。右手親指の負担を軽くする方法を知って、クラリネットをより楽しく演奏できるように、ぜひ参考にしてもらいたい。

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