フルート記事
THE FLUTE vol.196 SPECIAL EVENT

第51回アメリカNFAフルートコンヴェンション

8/3(木)~6(日)
アメリカ アリゾナ州 フェニックス コンヴェンションセンター

写真提供・記事協力:ミヤザワフルート製造株式会社

第51回となるアメリカNFAフルートコンヴェンションがアリゾナ州のフェニックスで開催された。
今回のテーマは「Beyond Borders」(国境を超えて)。連日朝から夜(日付が変わるぐらいまで)コンサートや、イベント、マスタークラスなどが行なわれるNFA Gala Awards Celebration(4日)では、Patricia George、Keith Underwood、Robert Stallmanなどが登場。一部のイベントを紹介すると下記のようになる(カッコ内はフルーティスト名)。

[4日]
Exploring Graphic Scores
Historical Development of the Flute(Magda Schwerzmann)
Chamber Music Beyond Borders
Exhibitors’ Concert(Dr. Korinne Smith、Kristyn Moore,Berta Teodora 他)
Thursday Night Opening Gala
Thursday Latemdash;Night Cabaret: Jazz & Latin All Starsmdash;

[5日]
Baroque Masterclass with Kathie Stewart
Around and Beyond This World
Flute~Electronics~Multimdash;Media
Flute Ensemble Festival Concert
Melodies of America: Eric Chacon in Concert
Friday Night Gala(Peter Verhoyen)
Kathie Stewart in Concert

[6日]
The Wisdom of Experience
Keith Underwood Tribute Concert
Wissam Boustany—Masterclass
World Music Concert
Gala Concert and Closing Ceremonies

このコンヴェンションに2011年から12年ぶりに参加したのがミヤザワフルート製造株式会社創始者の宮澤 正氏。
今回はアリゾナ州のフェニックスで行なわれたせいか、参加者も少ないような気がしたという。フェニックスは同州の最大の都市ではあるものの、砂漠の中にある都市ということで、開催中はかなり暑い日々が続いたという。
「私は展示ブースと、弊社の関係者のコンサートをいくつか見ましたが、全体的にブース自体も小さくなっている感じがしてショックを受けましたね。でもイベント自体はかなり充実したものが多く開催されました」

ミヤザワフルートのブース前にて、左から二人目が宮澤一成代表取締役社長、フルートを持っている女性はミヤザワアーティストのナタリア・ヤルゾンベクさん(クラクフ交響楽団首席奏者)。一番右が宮澤正氏

ミヤザワフルートのブース
 

実際、参加者に配られるコンヴェンションのプログラムなどが掲載された小冊子は272ページという、一冊の書籍という感じである(背表紙が2cmがあるほど!)。
先進国の例に漏れず、アメリカも少子化が進んでいることもあり、比例してフルート人口が減っていることは推測されるが、毎年開催されているNFAフルートコンヴェンション。
来年は8月1日~4日の予定で、テキサス州サンアントニオで開催される予定だ。

 
 
 
日本製フルートも数多く展示され、多くのフルーティストが試奏していた

 


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