サックス記事

多田誠司氏が徹底解説!フィル・ウッズ奏法の秘密に迫る

Legacy of PHIL WOODS

多田誠司氏が解説するフィル・ウッズ奏法 <コンテンツ概要紹介>

ジャズの歴史のなかで多くの偉大なプレイヤーが生まれてきたが、ワンフレーズ聴いただけでその人と分かる個性を持つ奏者はそれほど多くない。
その数少ない例の代表とも言えるのがフィル・ウッズだ。ここからは、その個性の秘密に3つの側面から迫る。

PART1〜音色編

・アルトサックスのお手本のような音色

・愛用した楽器とセッティング

・時代の変遷による音色の変化

フィル・ウッズが最後に愛した楽器ヤマハ82Zの開発秘話
中島 洋 (ヤマハ株式会社 楽器営業統括部B&O 営業部B&Oマーケティング課 課長)

2000年代初頭に体力的な問題で引退を決意していたフィルが、ヤマハ82Zと出会ったことで、その後10年以上も現役を続行したことは、本誌vol.55のインタビューでも本人が語ったとおり。その2001年当時の、Yamaha Corporation of Americaの木管楽器R&D担当者であった中島洋氏がフィルとの開発の想い出を寄稿してくれた。

PART2〜アーティキュレーション編

アーティキュレーションの特徴を、実際にCDになっているフィルの演奏を譜例としてピックアップしながら、多田誠司氏が解説してくれた。

・裏拍のタンギングを強めにすることでスイング感が増す!

・凹の部分でリードに舌を微妙につけて音をミュート

PART3〜フレージング編

フィル・ウッズが繰り出す流れるようなアドリブ・フレーズについて考察していこう。ここでもCDの音源で確認できるフィルのアドリブ演奏を譜例としてピックアップして、多田誠司氏が詳しく解説してくれた。

・バップフレーズを主体に多くのバリエーションを持つ

・フリーキーになり過ぎない絶妙のバランス感覚

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