Something Music of CLARI.net 〜「〇〇な曲」を教えてください!

みんなの○○な曲リサーチ

得意な曲、または好きな曲とその理由を教えてください!

クラリネットを吹いている以上、ほとんどの方はなんらかの曲を吹くことになるだろう。それはエチュードかもしれないし、吹奏楽やオケの曲であったり、ソロ曲やはたまた楽譜のない即興的なものかもしれない。ともかく、長く続けていればそれだけ取り組む曲は増えていくはずだ。

そして、徐々に吹いた曲が増えてくると、次第にこのようなことを考えるようになるであろう。

「この曲すごい好き!」、または「この曲難しい……」、あるいは「いやこの連符どうやって吹けばいいのよ」……と。

そこでこの項では、クラリネット愛好家たちにとっての“〇〇な曲”をリサーチ! 何がクラリネット吹きの琴線に触れるのか? クラリネット吹きが苦手とするのはどんな曲なのか? そして、他の人はどんな曲を演奏してきたのか!?  この項は、様々な情報が詰まった結果となっている。

 

得意な曲、または好きな曲とその理由を教えてください!

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吹奏楽/管弦楽・オペラなど/ソナタ・コンチェルトなど/アンサンブル、室内楽/ジャズ、ポピュラー/その他

吹奏楽

『アルヴァマー序曲』(J.バーンズ)

理由

・中学の時の思い出の曲だからです。
・とてもワクワク感のある楽曲で好きです。
・迫力がありながら滑らかに流れるクラリネットの旋律がとても好き。
・最後の木管の連符がとても楽しい!

『さくらのうた』(福田洋介)

理由

・メロディとオブリガードや伴奏がとてもバランスが良くて吹いていても歌いやすいからです。気持ちを込めやすいです。
・フレーズがとても綺麗で気持ちが入りやすい。

『エル・カミーノ・レアル』(A.リード)

理由

・吹くのは苦手ですが、聴けば聴くほど本当に素敵な大好きな曲です。
・これぞ吹奏楽って思う。

『アルメニアン・ダンス パート1』(A.リード)

・指はそれほど難しくはないので、周りとの協奏を感じることのできる良い曲だと思う。
・高校のコンクールで演奏したから。

『クラリネット・キャンディ』(L.アンダーソン)

・何度吹いても、すぐにまた吹きたいと思う。

『交響曲第3番』(J.バーンズ)

・昔違う団でやった。子を亡くしたバーンズの悲しみや気持ちのゆらぎ、解放までの音楽の中に苦悩やドラマがあって吹いても聴いても感情が揺さぶられる曲。
・演奏したことはありませんが、第三楽章の少し切なく優しいメロディにいつも泣きそうになってしまいます。そのあとの希望溢れる第四楽章も未来に向かって進んでいく感じに感動します。第二楽章にはあやしいバスクラリネットのソロがあるのも魅力的です。

『City Scape』(J.デ=ハーン)

・中学の時の思い出の曲だからです。

『セドナ』(S.ライニキー)

・かっこいいからです。

『「GR」より シンフォニック・セレクション』(天野正道)

・元がアニメ映画の曲で、一気見して曲とアニメのマッチングに感動したからです! コンクールがなくなった年に定期演奏会で吹いたというのもあって、とても心に残っています。

『マードックからの最後の手紙』(樽屋雅徳)

『風紋』(保科洋)

・クラリネットを始めてから、最初に楽譜をもらった曲で、ものすごく練習して好きになりました。

『アウディヴィ・メディア・ノクテ』(O.ヴェースピ)

『ブリュッセル・レクイエム』(B.アッペルモント)

・思い出の曲。連符があると嬉しい

『スピリテッド・アウェイ』(久石譲)

・吹いていて気持ちよく、聴き映えもするところ。

『ディスコ・キッド』(東海林修)

・クラリネットのソロが吹いていても聴いていてもとても楽しくて、お客様もノリノリで聴くことができる曲だから。

『アルセナール』(J.ヴァン・デル=ロースト)

・学生時代から今日までいろんなところで吹く機会があり、楽譜を覚えてしまっている気がします。

『三つのジャポニスム』(真島俊夫)

・構成が3段階に分かれており、日本らしさを感じるところが吹いていても聞いていても楽しいと感じるからです。和をテーマにした曲が好きです。

『吹奏楽のための第一組曲』(G.ホルスト)

・クラリネットソロが美しい。

『いにしえの時から』(J.ヴァン・デル=ロースト)

・高一、社会人と、2回演奏できた曲。重厚なサウンドがすごくかっこいいからです。

『エル・サロン・メヒコ』(A.コープランド)

・ソロを吹いた時、感動したことがあった。個人技を光らせるチャンスになるいい曲。

『ちびクラと吹奏楽のためのちっちゃな協奏曲』(酒井格)

・エスクラがかわいい。

『海の歌』(R.ミッチェル)

・小学校の時の吹奏楽コンクールの自由曲で永遠の課題だから。

『カンタベリー・コラール』(J.ヴァン・デル=ロースト)

J-BESTシリーズ

・自分の好きな曲が入っていたり知らない曲でも吹いていて楽しくなれる。

『復興』(保科洋)

・高校の時に唯一コンクールで金賞・代表になれた曲でクラが活躍するため。

『星条旗よ永遠なれ』(J.P.スーザ)

・難しい曲を練習していて、気分転換に一人で吹いたりしてます。

『シンフォニア・ノビリッシマ』(R.ジェイガー)

・中学生の時に自校がコンクールで演奏。私はコンクールメンバーではなかったので、聞いていて素敵な曲だと思った。

『シンフォニエッタ第3番 響きの森』(福島弘和)

・森が秀逸に表現されている

『朝鮮民謡変奏曲』(J.B.チャンス)

・クラの低音で始まる好きな曲です。途中速い連符もあり、演奏するのは大変だけどステキな曲です。

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管弦楽・オペラなど

『交響曲第2番 第3楽章』(S.ラフマニノフ)

・クラリネットが悶絶しそうなくらい色気たっぷりだから!

『ダンソン 2番』(A.マルケス)

・冒頭のクラソロがとても素敵だから。

『第六の幸福をもたらす宿』(M.アーノルド)

・中学の時に初めて出たコンクールの自由曲で、思い入れがあるから。

『椿姫』(G.ヴェルディ)

・卒業演奏の曲目として取り組んだ曲で、綺麗なメロディと壮大なフィナーレが魅力的だから。

R.シューマンの『交響曲第3番』

・好きな曲というか、フレーズですが、第一楽章のクラリネットソロと第三楽章の冒頭のソロ。適当に何か吹いて、と言われた時にはこのフレーズを吹くことが多いです。好きな理由というのはこれといってはなく、「なんとなく」。

『「仮面舞踏会」より ワルツ』(A.ハチャトゥリアン)

・楽器を始めて最初に吹いた曲だから。

『カヴァレリア・ルスティカーナ』(P.マスカーニ)

・一番好きです!! 歌劇の物語を音楽で表現するのが楽しくて好きです! 歌うアリアの音楽も最高です!

『魔法使いの弟子』(P.デュカス)

・人生で初めて聞いたクラシック音楽で、いつか演奏したい。

『ラプソディ・イン・ブルー』(G.ガーシュウィン)

・グリッサンドが大好きなので。笑

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ソナタ・コンチェルトなど

『クラリネットソナタ 第1番』(J.ブラームス)

理由

・美しすぎる!! から。
・どちらかというとフランスよりはドイツのクラリネットの音のほうが好みなので、これぞクラリネット! という感じがします。
・フレーズが美しい、心にしみる。
・吹いていて楽しい。
・CDを聴いて感動しました。

『クラリネットソナタ第2番』(J.ブラームス)

理由

・Twitterで知り合った方にいつか演奏を聴いていただくという約束をしているから。
・クラリネットを始めたての時から吹いていて、自分の成長を感じられる曲だから。
・いつかは吹いてみたい憧れの名曲。
・いろんな表情をつけられる曲なので、吹いても聴いても楽しいです。
・卒業試験で演奏した。
・優しく美しい。難点は誰も伴奏してくれないこと。

『クラリネットソナタ』(C.サン=サーンス)

理由

・何度聴いても飽きないメロディが大好きです。
・第1楽章の、流れるような8分の6拍子を美しく演奏できるところ。
・たくさん練習したし、いろんな方の演奏を聴いて自分なりの表現ができる曲だから。
・クラリネットらしい豊かな音色、響きを、演奏しながらも楽しめるから。
・憧れです。旋律が美しいです。
・フレーズが美しい、心にしみる。
・楽章ごとに表情が異なり、聴くにも吹くにも楽しいから。

『幻想小曲集』(R.シューマン)

理由

・得意、ではないですが、バスクラリネットコンクール出場で練習したので思い入れがあります。
・クラリネットを始めた時からずっと憧れていた曲。
・大学の卒業試験でやりました。
・とにかくとろけそうな音楽。初めて挑戦し入賞したコンクールでの演奏曲。
・シューマンがいちばん好きな作曲家だから。

『第1狂詩曲』(C.ドビュッシー)

理由

・得意な曲ではなく好きな曲ですが。頭の中に美しく幻想的な絵が浮かぶところ、特に冒頭の透明感が好きです。
・夢見心地な曲調が好きです。

『クラリネット協奏曲』(W.A.モーツァルト)

・若いころはエチュードに伴奏(オケ)がついているような気がして反抗期の耳で聴いていましたが、歳をとると良さが感じます。これを早く感じなかったことが悔やまれます。
・特に第二楽章が好きです。美しい旋律とクラリネットの優しさと暖かい音が活かされていて、聴いても演奏しても癒されます。

『ラプソディー』(G.ミルッチオ)

・恐らく一番練習した曲です!

『5つのバガテル』(G.フィンジ)

・旋律が好き。クラリネットの良さが出ている。

『ソロ・ド・コンクール』(A.メサジェ)

・クラリネットの音色や特徴が生かされる綺麗な曲だと思ったから。

『コンチェルティーノ』(C.M.ウェーバー)

『バスクラリネットのためのバラード』(E.ボザ)

『スポットライト・オン・ザ・バスクラリネット』(J・ハーデルマン)

・いつかやってみたい好きな曲です。

『クラリネット協奏曲』(G.フィンジ)

・ここ最近知った曲。とにかく楽しい。

『クラリネット協奏曲』(A.コープランド)

・前半の美しい旋律、後半の超絶技巧。

『ファリャへのオマージュ』(B.コヴァーチ)

・フラメンコの雰囲気と華やかな跳躍、装飾音が美しい。

『序奏とロンド』(C=M.ヴィドール)

・学生時代に先生に褒めていただいた最初の曲。

『アリア』(E.ボザ)

・ボザにはアンサンブルの超絶技巧のイメージしかなかったが、とても表現しがいのある曲でボザのイメージが変わったため。

『亜麻色の髪の乙女』(C.ドビュッシー)

・歯医者のBGMでエンドレスでかかってて、脳に焼き付きました。クラリネットで演奏すると、あんなにもキレイなんだと思い知らされました。

『クラリネットとヴィオラのための8つの小品』(M.ブルッフ)

・メロディが美しい。

『バセットホルンのディベルティメント』(W.A.モーツァルト)

『グラン・パルティータ』(W.A.モーツァルト)

・とにかくよい曲だから。

『グランド・デュオ・コンチェルタント』(C.M.ウェーバー)

・ピアノとのかけ合いが難しくも楽しい。ウェーバーらしい曲想が好き。

『椿姫ファンタジー』(G.ヴェルディ)

・朗々と歌う部分と速いパッセージが楽しい。

『カンツォネッタ』(G.ピエルネ)

・可愛らしいメロディラインが好きです。初めてソロで演奏した思い出の曲。

『コンツェルトシュテュック』1番、2番(F.メンデルスゾーン )

・吹いても聴いても心地良いデュオの名曲。
・かっこいい。クラリネット、バセットホルン、ピアノが一体化していて躍動感がある。

『アンダンテとアレグロ』(E.ショーソン)

・この曲を初めて聴いたとき、あまりの音色の素晴らしさに涙が出て、クラリネットをやっていて本当に良かったと心から思いました。

『無伴奏チェロソナタ』(J.S.バッハ)

・クラ版。幸せな気持ちになれる練習曲。

『クラリネットのためのコンチェルトシュトゥック』(R.ガロワ=モンブラン)

『ヴィクトリアン・キッチン・ガーデン組曲』(P.リード)

・それほど難曲ではないけれど、季節を感じる描写が吹いていて楽しいし、お客さまにもとても喜んでいただける。クラリネットの音色をクラシック初心者のお客さまやクラリネットを知らないお客さまにも知っていただきやすい曲だと思う。

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アンサンブル、室内楽

『ドゥ・ダン』(天野正道)

・バスクラリネットやコントラバスクラリネット(特殊管)の活かせる音域を多用している。またスラップタンキングなど特殊奏法もあるところ。

『マリア・イザベラ』(A.ベリオ)

『結婚の踊り』(J.プレス)

・吹いててワクワクするから。難しいけど吹きがいのある曲。

『ソナタ』(T. アルビノーニ)

・大学時代にアンサンブルコンテストで演奏した曲なので。

『絵のない絵本』(樽屋雅徳)

『木管8重奏のためのコンポジション』(福島弘和)

・思い出の曲。連符があると嬉しい。

『ガラスの海と都市の情景』(Micina)

・ジャズ感が好きで、ソロ部分をとにかく自由に表現できるのが好きです。また、高校時代のアンサンブルコンクールで演奏したこともあり、思い入れがあります。

『きらきら星による変奏曲』(W.A.モーツァルト)

・初めて人の前で演奏したアンサンブルで、友達と音源や録音を聞いて毎日一生懸命練習したから。また、自分の響きを褒めてもらったから。

『序奏とロンド』(G.ジェイコブ)

『岩の上の羊飼い』(F. シューベルト)

・学生の時に演奏しました。3人で演奏することに面白さを感じました。

『クラリネット五重奏曲』(J.ブラームス)

理由

・フレーズが美しい、心にしみる。
・いつか吹いて見たい曲。
・切なく美しいメロディ。

『クラリネット三重奏曲』(J.ブラームス)

『クラリネット五重奏』(W.A.モーツァルト)

・楽器を始めたばかりの中学生の僕に、クラリネットを吹く部活の顧問が「お前はこれを聞け」って手渡してきたCDがモーツァルトのクラ5。社会人楽団に所属した頃にスランプに陥りましたが、ずっとお世話になっていたプロの先生から「モーツァルトを練習すると良いよ」と。以来、ずっと練習し続けて、いつの間にやらモーツァルトより年上に(苦笑)。なんというか、大好き以上の何かです。

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ジャズ、ポピュラー

『メモリーズ・オブ・ユー』(ユービー・ブレイク)

・甘い音色が好みです。
・映画ベニーグッドマン物語を見て。
・「1曲でいいからピアノが弾けたら」というのと同じノリ。どうにか吹けます。

『愛を感じて』エルトン・ジョン

・結婚式の演奏でウケが良いから。

『オブリビオン』(A.ピアソラ)

・思い出の曲。

『枯葉』(ジェゼフ・コズマ)

・練習中だから。

『鈴懸の径』(灰田有紀彦)

・ジャズクラリネットの定番。

『オーメンズ・オブ・ラブ』(和泉宏隆)

・カッコ良い。

『ムーンライト・セレナーデ』(グレン・ミラー)

・グレン・ミラー物語でのクラリネットソロ。それがすべての始まりです。

『Gone with the Wind』

・初めて自分で買ったCDに入っていたから。

『阿吽双調』(北村英治)

・奏者の表現力が光るから。

『シング・シング・シング』(ルイ・プリマ)

『アメイジング・グレイス』

・吹いていると、体がクラリネットと一体になるように感じます。

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その他

低音ブリブリのマーチ。

・好きなのはブラームスの交響曲、室内楽曲、すべて。

明るい曲、歌える曲が好きです。

・なんでも好き。

・バラード系。柔らかく吹くのが得意なので。

・ラヴェルやブラームスの曲が好きです。風景や心情がよく見えるので、違う世界に行けるから。

ゆったり歌う曲が好きです。

・フランス物が好きです! 予想できない動きなのに、すごくお洒落な雰囲気が素敵です。

・8分の6拍子の曲全般。演奏していて楽しい

・歌う系。

・いつでも「いま取り組んでいる曲」を一番好きになれるよう努力してます。

・クラシック音楽(フランス音楽以外)。

・山場に向かっていく表現をするのが得意です。

・得意な曲はゆっくり感情を出せる曲。好きなのは日本の吹奏楽(現在演奏不可能)。

・ドイツ系の曲全般。エーラー式の運指で楽に演奏できる

その時によるから固定で得意な曲とかってないです! 好きだけど難しくてなかなかうまく吹けない曲のほうが多いかな?(笑)って感じますね〜。

・得意な曲はありません。好きな曲は山のようにあります。

グレン・ミラーカウント・ベイシーなどのスウィング。ノリがいいので。

・ジャズ系。血が騒ぐから。

ジャズ全般は好きです。

・JAZZ FUSION。

・昔のイギリスのTVドラマで不安感を表現するバスクラリネットの旋律

・ジャズっぽい曲。アルトでジャズをやってたから。

「響け!ユーフォニアム」の楽曲。気分が高揚します。

ピアソラ!! 出会った時から好きだし大好き。

童謡唱歌ですかね。短い曲ばかり。

福島先生、樽屋先生、清水先生の曲が和音感が気持ち良くて好きです

・好きな曲は、アルフレッド・リードの曲

・アルフレッド・リードの曲は、クラリネット吹きに演奏しやすい調で楽譜、連符になっている

昔からあるザ・吹奏楽な曲が好きです。伴奏でも歌える曲が好きです。

・吹奏楽での活動がメインなので、吹奏楽のオリジナル曲が好き&得意かなと思います。

・吹奏楽オリジナルよりクラシックのほうが好きだけど得意とは言えない。表現がクラシック曲のほうが息づかいなど奥が深くて好き

オケのアレンジものも好き。

・アンサンブルで吹いた曲全部(『オーディションのための六つの小品』(J.M.ドゥファイ)など)。アンサンブルが楽しくて好きだから。

少人数でアンサンブルする曲。お互いにやりたい音楽を聞きやすく、合わせたりリードしたり、と音楽を通しての対話が楽しめる。

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