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超難関のミュンヘン国際音楽コンクール第1位を獲得したジョエ・クリストフ氏

ミュンヘンで毎年開催されている「ミュンヘン国際音楽コンクール」は世界的にも権威があり、なかなか第1位が出ない超難関なコンクールとして知られている。そんな同コンクールの木管部門でクラリネット奏者が第1位を獲得したのは2008年のセバスチャン・マンツ氏。その後クラリネット奏者が第1位を獲得することはなかったが、2019年にクラリネット奏者としては11年ぶりの第1位をジョエ・クリストフ(Joë Christophe)氏が獲得した。同氏は、同年のクルージュ国際音楽コンクールでも最優秀賞を受賞している。

ジョエ・クリストフ
ジョエ・クリストフ

クリストフ氏は2015年にパリ国立高等音楽院に入学し、フィリップ・ベロー氏とアルノー・ルロワ氏に師事。現在も同音楽院でベロー教授のもとに研鑽を積む傍ら、いくつかのコンクールでも優勝。パリ管弦楽団やフランス国立管弦楽団をはじめ、パリ・ギャルドレピュブリケーヌ吹奏楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、ミュンヘン放送管弦楽団でも演奏しているという次世代をになう逸材である。
また、クレズマーミュージックのアンサンブル「シルバ・オクテット」でも活動しており、同アンサンブルのメンバーとしてラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで来日している。
今後も様々なフィールドでの活躍が期待される同氏の活動に注目していきたい。
使用楽器はセルマー・パリのプリヴィレッジ、マウスピースはバンドーレン B40ライヤー。






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