エチュードのトリセツ
必ずフルートレッスンで使われているエチュード。日本語に訳せば「練習曲」という意味ですが、エチュードの中には音楽性の高いものも多く、コンサートで取り上げられることもよくあります。ピアノで言えばショパンの練習曲です。『革命』『幻想即興曲』『別れの曲』……これらは、練習曲でありながら美しいメロディを持つことから、コンサートはもとよりTV CMやドラマ、BGMなどに度々取り上げられています。
フルートに目を向けてみると、管楽器の中では群を抜いて多くのエチュードが作られています。その中には、やはり音楽性の高いものがあるのはご存じでしょう。
エチュードを“楽曲”の一つとして取り組むこともできますが、学習者にとっては、上達の秘訣のヒントがたくさんあります。そのヒントを見つけるには……、そのエチュードにはなんの課題が隠されているのかを知ることが大事なのです。
そこで今回の特集では、中級ぐらいまでのエチュードを中心に、概要、個別の練習法などを取り上げました。
自分の苦手なものを得意に近づける——それをやりやすいのがエチュードです。自分に必要なエチュードを見つけてレベルアップを図ってください。
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