
第39回《インタビュー編》マグナムトリオ 「マグナムトリオと戯れる会」リハーサル現場に突撃!
みなさんこんにちは。フルート奏者の岩崎花保です。今回は、唯一無二のパフォーマンスで聴衆を魅了し続けている、マグナムトリオの多久潤一朗さん、神田勇哉さん、梶原一紘さんをゲストにお迎えいたしました。
もうすぐ自主企画の公演があるということで、リハーサルを密着取材!
普段どのように準備をされているのか、脳内はどうなっているのか……!? たっぷりお話を伺いました。
▶︎インタビューは、2ページ目に続きます

◆プロフィール
【マグナムトリオ】


2006年、東京藝術大学在学中に結成。多久潤一朗、神田勇哉、梶原一紘による次世代型フルートアンサンブル。特殊奏法や超絶的技巧を自在に操り、様々な特殊管、改造頭部管などを駆使する。その得意なパフォーマンスは日本はもとより、海外からも注目を集めイギリス、カナダ、ロシア、韓国など様々な国からオファーを受け、公演を行なった。また2015年には新国立美術館『オルセー美術館展』公式タイアップアーティストとして多数のライブを行ない、CM曲を提供している。
●メンバー
多久潤一朗(写真中央) 無数の特殊奏法、民族楽器の奏法を駆使自作自演を中心に活動中。TV、CM、映画音楽などのレコーディングは年間100本を超え、アニメ「鬼滅の刃」や米津玄師「パプリカ」、Nintendo Switch「スーパーマリオ」「ゼルダの伝説」などのフルート及び和笛、民族笛などを担当している。緊急事態宣言による自粛要請中にはSNSで発信した「ちくわ笛」で有名になり最近もテレビ朝日「題名のない音楽会」などで度々無理難題を課されている。
神田勇哉(写真左) 東京フィルハーモニー交響楽団首席フルート奏者。東京藝術大学を首席で卒業後、文化庁海外派遣研修生として渡仏。パリ地方音楽院、エコール・ノルマルにて研鑽を積む。これまでにアンサンブルofトウキョウ、藝大フィルハーモニア管弦楽団、カメラータ・ザルツブルグ、チェコ・フィルハーモニー弦楽三重奏団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。日本、フランスのコンクールにて、優勝および入賞多数。東京音楽大学非常勤講師。
梶原一紘(写真右) 東京藝術大学附属高校、東京藝術大学を卒業後渡仏。フランス・クレテイユ地方音楽院を満場一致最優秀の成績にて修了後、パリ・エコールノルマル音楽院にて研鑽を積む。マグナムトリオ、spac-e、future nohメンバー、ドルチェ東京ミュージックアカデミー講師、todays concert創設者。
岩崎花保 Kaho Iwasaki


愛知県豊田市出身。 第15回日本クラシック音楽コンクール中学校の部全国大会第1位。第61回全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位。第13回万里の長城杯国際音楽コンクール管楽器部門第1位など様々なコンクールで優勝と入賞を果たす。
2012年豊田市文化振興財団より文化新人賞を受賞。2023年にはフルート奏者初となる楽器店大賞グランプリを受賞。
フラウト・トラヴェルソ奏者としても演奏活動を行なうほか、朝♪クラ音楽ディレクター、コラムライター、フルートデュオアラン、YouTuberとその仕事は多岐に渡る。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻を修了。
現在は東京藝術大学管打楽科非常勤講師として後進の指導にも力を注いでいる。
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