サックス記事詳細:幅広いシーンでの活躍、様々な音楽と接点を持つブランフォード・マルサリス
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様々な音楽と接点を持つブランフォード・マルサリス

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父はピアニストのエリス・マルサリスで弟のウィントンはトランペット奏者、デルフィーヨはトロンボーン奏者、ジェイソンはドラマーとして活躍する、ジャズ界では名高いマルサリス・ファミリーの長男であるブランフォード・マルサリス。多くの名奏者を輩出したアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに参加しプロデビューすると瞬く間に脚光を浴び、1985年にはポリスでの活動を休止しソロとなったスティングのバックバンドのメンバーに抜擢されポップス界でも名を知られる存在となる。その後はアコースティック・ジャズをベースにしながらもヒップホップからクラシックまで様々な音楽にアプローチし、1980年代以降のサックス界において最も大きな影響力を持つ奏者としてシーンに君臨してきた。

そんなブランフォードが去る5月末にウェストチェスター・フィルハーモニックとの共演でクラシックの楽曲を演奏するコンサートをニューヨークで催した。その現場を訪ねて、このV.I.P.プレイヤーの久々の生の声をキャッチすることに成功した。

4月にリリースした最新作「フォー・MFズ・プレイン・チューンズ」についてはもちろん、彼の登場を起点に形作られた現在のジャズテナー隆盛の状況について、そしてちょうどタイムリーな話題となったジャズサックスとクラシックサックスの間に存在する高い壁についてなど、いくつかのテーマでインタビューを試みた。そのすべてに明快かつ含蓄に富んだ答えを返してくれた彼の言葉を是非誌面で確認してみて欲しい。

サックスクラブ会員の特典プレゼントも今回はブランフォードにちなんだものだ。彼が父エリスと出演してお茶の間を賑わした1987年放映のサントリーホワイトCM。そこで奏でていた『Steep’s Yeek』の楽譜を用意した。彼自身のアルバムとしては唯一『ザ・ベスト・オブ・ブランフォード・マルサリス』だけに収録されている貴重なトラックでもある。是非チャレンジしてみて欲しい。





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