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“おうち時間をフルートとともに” 防音入門

THE FLUTE vol.178 特別企画

コロナ禍以降、レッスンや演奏活動が少しずつ再開しています。しかし、たとえば会社帰りのカラオケボックスなど、気軽に使えていた練習環境がこれまでのように自由に利用できなくなった人も多いでしょう。また、リモートワークの中、練習も自宅でできればいいのに……という人もいることと思います。
とはいえ、自宅に本格的な防音室を作ったり防音施工をするのもハードルが高い。そこで、知恵と工夫で「大規模な施工をせず」「なるべくお金をかけずに」できる防音対策を、専門家に聞きました。


趣味でフルートを吹いています、リフォーム会社「解決工房」の田辺と申します。コロナ禍の時期でもありますので、ご自宅での練習が少しでもできますように、安価にできる「簡易防音室」の作り方をご紹介します。

防音室の基礎
防音室とは

防音室としていちばん最初に理解しておかなくてはならないことは、「音が100%聞こえなくなるわけではない」ということです。発音している音がどれくらい減衰するかが、防音室の性能になります。

音の伝達の種類

防音を考える上で基本になるのが、「空気音」と「固体音」の2種類です。
空気音は、文字通り空気振動で音を伝達するもの。固体音は、壁や床など個体を振動させて音が伝わるもの。よく聞く上階の歩く音がうるさい、などとというのはこれです。

 

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