フルート記事
THE FLUTEのすゝめ ~演奏にきっと役立つ備忘録~

第1回|アンサンブル フルート×ピアノ編

みなさん、こんにちは! THE FLUTE編集部です。今回から月1回のペースで、THE FLUTEにまつわるお話や楽曲のことを更新していきます。本誌THE FLUTEをさらに楽しく読みたいときや、コンサートや発表会で演奏する作品を探したいときに、ぜひお役立てください♪

~フルートとピアノ、「THE FLUTE Vol.190」のお話~

冒頭のタイトルどおり、今回はアンサンブルに注目してみたいと思います。
様々な編成がある中でも、ピアノの方と共演される機会は一番といっていいほど多いのではないでしょうか? フルートは単旋律の楽器。共演者と音を重ねて音楽を作る喜びもひとしおですよね♪
だからこそフルートパートが一方的に合わせてもらうのではなく、共演者と一緒に演奏する意識が欲しいところなのです。

今月10日(月・祝)に発売された最新号「THE FLUTE Vol.190」の特集では、今年3月に本選が行なわれた「第10回神戸国際フルートコンクール」で公式共演アーティストを務めたピアニストのみなさんに、対談またはアンケートという形で取材しました。皆さんもう読んでいただけましたか?
※オンライン会員の方は、ザ・フルートオンラインでも読めますよ(^^♪

第一線で活躍中の方々なので、フルートのコンクールや演奏会で実際に演奏を聴いたことがある方も多いのではないでしょうか? 取材させていただいたみなさんは、フルート奏者と同じくらい、もしくはそれ以上にフルートのことを熟知され、国内外で活躍するアーティストと信頼関係を築かれています。

今回取材に携わった私たちにとっても、アンサンブルそして音楽との生き方を垣間見ることができる、貴重な機会でした。

no1_photo1表紙はNHK交響楽団首席奏者の神田寛明さん!
Cover Storyだけでなく、アンサンブルについてもお話しいただいています。必読です♪
対談してくださったのは、録音審査(3rd・Final round)でコンテスタントと演奏された、與口理恵さんと岡本知也さん。掲載しきれなかったお話も、実はたくさんあるのです……!

コロナ禍が少しずつ緩和してきている今、ピアノとの編成でステージに上がる機会も増えていくと思います。せっかく演奏するのなら、今よりももっと素敵なものにしたいですよね♪
ただ共演者に合わせてもらってるだけになっていませんか?💦
良いアンサンブルをするには、どんなことを意識するのが良いのでしょうか?
そんな疑問を解くヒントが盛りだくさんの一冊になっているので、アンサンブルが大好きな方は、ぜひ読んでいただくことをオススメします!
音高生・音大生、プロの方だけでなく、趣味でフルートを演奏されるみなさんも、一歩踏み込んで音楽を楽しむために絶対に知っておいたほうが良い情報が満載ですよー!

THE FLUTE Vol.190はこちらから♬

ちなみに……
「これからアンサンブルにチャレンジする」「アンサンブルが好き!」「今度ピアノと一緒に演奏するわ!」というみなさんには、バックナンバーのVol.175もおすすめです!

この号では、フルート奏者の上野由恵さんにピアノとのコンビネーションについてインタビューし、5名のピアニストのみなさんにアンケート形式で「フルート奏者に知っておいてほしいピアノのこと」をお答えいただきました。併せてぜひ読んでみてください♪

~アンサンブルもいろいろ~

フルートといえば、カルテットやトリオなど、同族楽器でのアンサンブルも演奏される機会もたくさんありますよね!

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楽譜もたくさん出ています♪

グランドフルートだけの編成はもちろん、ピッコロやアルトフルートが入ると音色により厚みが増し、幅が広がります。 はてさて、その醍醐味とは? 魅力とは? 次回はそんなフルートアンサンブルに注目していきます!


フルート奏者カバーストーリー