♪読者アンケート

【結果】あなたの「緊張と自信」について教えてください!

MUSIC
ザ・フルート記事
THE FLUTE vol.204にて、古川仁美さんがお届けする連載「キホンの手前!~いつまでも上達し続けたい人のための~」と連動して実施した読者アンケート。
回答結果は下記のようになりました♪
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

あなたの「緊張自信」について教えてください!
読者アンケート結果

※掲載にあたり、表記の一部を統一しております

【質問1】あなたが考える、緊張がもたらす効果的な面はどんなことですか?

・日常の雑念を一切忘れられる。
・ 集中力が上がること。
・正しく緊張する=集中している、って気がします。
・テンションが上がって実力が発揮できること。
・集中力が高まる。

【質問2】あなたが考える、緊張がもたらす残念な面はどんなことですか?

・唇が震えて、その音を聴いて、さらに緊張する。
・口の中や喉が渇いて、うまくブレスが取れなくなること。これがある時はかなり緊張している。
・違う方向性で緊張していると、時々アタマが真っ白になったりすることも、実はあります😅
・舞い上がって実力が発揮できなくなること。
・身体的にもメンタル的にも瞬間的にかなりの負荷がかかる。思いもよらないミスをしたりする。

【質問3】あなたが考える、自信がもたらす効果的な面はどんなことですか?

・相手に安心感を与える。
・うまくリラックスすることができるようになる。
・堂々としていられる。「これでイイのかな?」って迷うほんの少しのタイムラグがなくなるから、演奏中に遅れない。練習してきたんだから大丈夫、自信持って!は自分に言うかな。前に大活躍しているミュージシャンの方から褒められたときに「ありがとう。私自信なくて😭」って答えたら「え? 自信ある人なんているの?」って真顔で言われました。もしや、自信を超えたところで演奏しているのかな、なんて。それでも自信を持つのは、私の課題でもあります。
・前向きに研鑽を積めること。
・自分の音楽を表現しやすい心持ちになる。聴衆との繋がりを意識する余裕ができる。

【質問4】あなたが考える、自信がもたらす残念な面はどんなことですか?

・リスクを見落とす。
・あまりない。
・今のところ、思いつかないです。慢心するのは本当の意味での「自信」じゃないし。
・おごりたかぶって研鑽を積めなくなること。
・ 自己中心的な音楽になりかねない。

古川仁美さんからのメッセージ♪

アンケートへのご回答、ありがとうございます。

「緊張」と「自信」のそれぞれの効果的な面と残念な面。自分だけの感覚ではなく、こうやって自分以外の方の感覚に触れると、「私もそうそう!」「これ新しい!」など共感や発見がありますね。特に良い面についてのご回答は、ハッとさせられた言葉、忘れてた感覚を思い出させていただく言葉がありました。
アンケート結果を読まれた方も、様々なご感想を持たれたことと思います。
素敵な言葉、正直な言葉をご回答・シェアしてくださり感謝申し上げます。
どんなことにも、必ず良い面・残念な面、長所と短所はセットになっているので、本番直前などは、ついマイナス面ばかりにとらわれてしまったり、周期的にネガティブな沼にハマってしまったりすることは誰しもあるかもしれませんね。
一人で悩まずに、日頃から気軽に両面を考えたり、話し合ってみたりしていると、プラス面を生かしやすくなるのではないでしょうか?
良いと思う面については、どんどん引き出しを増やし、残念な面はとらわれない範囲で気をつけていけるといいですね。

Be happy with music!

古川仁美