【動画】はじめてのティン・ホイッスル
前号「ケルト、アイリッシュの音楽シーン」に登場した豊田耕三さんによる、ティン・ホイッスルのレッスン。この楽器を持つのも吹くのも初めて……そんな正真正銘の初心者が、アイリッシュの伝統音楽「ジグ」に挑戦! ティン・ホイッスルを吹いてみたい人は、ぜひ参考にしてください。動画のレッスン曲は『OUT ON THE OCEAN』です。
Navigator:豊田耕三
レッスン曲「OUT ON THE OCEAN」(アイルランド民謡)
♪Chapter 1:まずは身体のポテンシャルを上げよう
トップスピードで吹き続けるアイリッシュ音楽では、身体の使い方のコツを知る必要があります。まずはそのレクチャーから。
♪Chapter 2 : 「力」をどうやって分散する?
楽器を吹き始める前に、大事なポイント。最初に意識しておくことが肝心なことをもう1つ覚えましょう。
♪Chapter 3:楽器を持って吹いてみる
いよいよティン・ホイッスルを持って吹いてみます。音階、指使い、音の出し方……まずは基本から練習します。
>> 2ページ目に続く
CHAPTER1:まずは身体のポテンシャルを上げよう
CHAPTER2:「力」をどうやって分散する?
CHAPTER3:楽器を持って吹いてみる
CHAPTER4:“音のイメージ”を持つ
CHAPTER5:タンギングをどうする?―その1―
CHAPTER6:タンギングをどうする?―その2―
※Chapter6以降も随時更新されます。お楽しみに!
豊田耕三
とよた こうぞう 東京芸術大学音楽部楽理科卒業(音楽民族学)、同大学大学院音楽研究科修士課程(音楽教育)。 O’Jizo、Toyota Ceili Band、にしむくさむらい、北斎カフェオーケストラ、Celt Quattro、(e)Shuzo Band主宰。Paddy Field、ケーリーバンドK:Reunion、詩と音楽のコラボレーショングループVOICE SPACEに所属。日本人として初めてオール・アイルランド・フラー・キョールのコンペティション(フルート シニア、フルート スロー・エアー、ティン・ホイッスル シニア、ティン・ホイッスル スロー・エアー、デュエット、トリオの各部門 )本戦に出場。アイルランド国内の複数のフェスティバルに参加。国営放送を始めとする各種メディア[テレビ、ラジオ、新聞等]に取り上げられ、またフェスティバル中の複数のコンサートにも出演。2016年、Toyota Ceili Bandを率いてアジアから初めてのケーリーバンドとして、フラー・キョールのケーリーバンドコンペティションに出場。ティン・ホイッスルのスローエアの部門で3位入賞。これもアジア人として初の入賞となる。アイルランドの国宝級バンドThe Chieftainsのコンサートに出演し、特にアイリッシュ・フルートの第一人者Matt Molloyと共演。地元千葉県船橋市の二宮神社のお囃子神楽連にも所属し、篠笛を中心に伝統芸能の担い手としても活動中。読売・日本テレビ文化センター講師(ティン・ホイッスル講座)。
\\ 合わせて読みたい記事//
特集「アイリッシュ・ケルト音楽 Part.1」(168号)
・「歴史と文化と音楽と "ケルトの笛"がいざなうアイリッシュ音楽の世界」
・「いま湧き上がるムーブメント アイリッシュ、ケルトの音楽シーン」
・「アイリッシュ・フルート奏者が選ぶ おすすめ名盤」
特集「アイリッシュ・ケルト音楽 Part.2」(169号)
・「アイリッシュ、ケルト音楽をモダンフルートで吹こう!」
・「アイリッシュ・フルートの選び方」
豊田耕三