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スウィングしよう♪ ジャズクラリネット 超初心者のための手引

第6回 これであなたもヴィブラートの達人

Hey Guys!!ジャズクラリネット奏者の熊倉未佐子です。ジャズに挑戦されている皆様に、よりジャズに親しんでいただけるよう、楽しくわかりやすい情報発信をして参ります。お付き合いのほどよろしくどうぞ。

 

熊倉未佐子

Misako Kumakura

ジャズを子守唄に、6歳でピアノ、9歳でクラリネットに出会う。クラシックを小山裕子に師事。
洗足音大ジャズ科2013年卒業。谷口英治、中村誠一に師事し、Evan Christopher、Anat Cohenのレッスンも経験。
第35回浅草ジャズコンテストバンド部門銀賞、ソリスト賞受賞。
北村英治米寿記念コンサートで北村英治と念願の共演を果たし、以後も共演を重ねる。
日本のジャズ史上初の女性クラリネット奏者として活動する傍ら、企業が運営するYouTubeチャンネルのパーソナリティーを務め、同社のテレビCMにも出演する等多彩な活動を展開。

 

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さて、第6回の内容は、“これであなたもヴィブラートの達人”です!今までなんとなくわかりづらかったヴィブラートについて、徹底解剖しちゃいます! より具体的にわかりやすくお伝えできるように、記事の後半ではすべてのトピックを動画でも解説しております。ぜひ最後までお楽しみください。

 

ヴィブラートとは?

音程または音量を細かく上下させて、震えるように音を響かせる奏法です。

 

ヴィブラートの種類、方法

《音程型ヴィブラート》
アンブシュア(吹奏するときの口の形)を変えて、音程を操作する方法です

《音量型ヴィブラート》
腹筋群や横隔膜を使い呼気圧を揺らし、音量を操作する方法です

※一般的にクラリネットは音程型ヴィブラートを用いることが多いですので、今回は音程型ヴィブラートに特化した記事となりますが、記事後半の番外編で音量型ヴィブラートの演奏をご紹介しております。

 

ピッチのコントロール

ヴィブラートをかける(つまり音程を揺らす)際、まず気をつけたいのがピッチのコントロールです。
ヴィブラートは、正規のピッチに対して上下均等にアプローチするのではなく、正規のピッチに対して下げたピッチから正規のピッチにアプローチするのが定石です。
正規のピッチに対して上下均等にアプローチしてしまうと、上ずって聞こえてしまう可能性があります。

(左)ピッチのコントロール悪い例 
(右)ピッチのコントロール良い例
 

深さのコントロール

深さとは、つまりピッチの振れ幅のことを意味します。
正規のピッチに対して下げるピッチをどのくらい下げるかによって、作り出すピッチの振れ幅が変わってきます。あらゆる状況(曲、スタイル、演奏環境、編成等)や、気分、好みに応じて操作すると良いでしょう。

具体的な方法としては、アンブシュア(吹奏するときの口の形)を緩めたり戻したりしてピッチを変動させる際、緩める度合いでピッチの振れ幅を操作します。

(左)深さのコントロール浅い例 
(右)深さのコントロール深い例



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