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第5回 マイナー6thペンタトニック・スケール

JAZZ ADLIB IN&OUT -THE SAX39号掲載-

前回まではマイナー7thペンタトニック・スケールの様々な使用法を取り上げてきた。
マイナー7thペンタだけでは、多少不自由な音の作り方があったことは否めない。
そこで、今回からはそれに加えて新しいスケールを学んでいこう。
新しく学ぶのは「マイナー6thペンタトニック・スケール」。
これはマイナー7thペンタトニック・スケールの7thが6thに変化したものだ。
例えばCm7ペンタトニック・スケールで考えると、7th=B♭の代わりに6th=Aの音を入れたものになる(譜例1)。

譜例1

これをマイナー7thペンタのときと同様に、1〜8の公式にあてはめて練習しよう。
(公式については第2回(THE SAX36号)を参照)

譜例2-3

いずれもサキソフォンの音域に合わせて開始音を選んでいるが、どの音から始め、どの音で終わるかは問題ではない。

では具体的に、このスケールがどのコード上で使用できるのか考えてみよう。

①Cm6
トニックマイナーで使用。
Cm7ペンタは7thの音がメロディック・マイナー・スケール上にないため使用できなかったが、Cm6ペンタでは全ての音がこのスケールに適合する。

②F7(ミクソリディアン)
オルタードを使用しない場合に用いる。

③Am7(♭5)
構成音がCm6と同じであることから使用できることが分かるだろう。

譜例4
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