サックス 記事画像

第5回 マイナー6thペンタトニック・スケール

JAZZ ADLIB IN&OUT -THE SAX39号掲載-

前回まではマイナー7thペンタトニック・スケールの様々な使用法を取り上げてきた。
マイナー7thペンタだけでは、多少不自由な音の作り方があったことは否めない。
そこで、今回からはそれに加えて新しいスケールを学んでいこう。
新しく学ぶのは「マイナー6thペンタトニック・スケール」。
これはマイナー7thペンタトニック・スケールの7thが6thに変化したものだ。
例えばCm7ペンタトニック・スケールで考えると、7th=B♭の代わりに6th=Aの音を入れたものになる(譜例1)。

譜例1

これをマイナー7thペンタのときと同様に、1〜8の公式にあてはめて練習しよう。
(公式については第2回(THE SAX36号)を参照)

譜例2-3

いずれもサキソフォンの音域に合わせて開始音を選んでいるが、どの音から始め、どの音で終わるかは問題ではない。

では具体的に、このスケールがどのコード上で使用できるのか考えてみよう。

①Cm6
トニックマイナーで使用。
Cm7ペンタは7thの音がメロディック・マイナー・スケール上にないため使用できなかったが、Cm6ペンタでは全ての音がこのスケールに適合する。

②F7(ミクソリディアン)
オルタードを使用しない場合に用いる。

③Am7(♭5)
構成音がCm6と同じであることから使用できることが分かるだろう。

譜例4
1   |   2   |   3      次へ>      
【関連雑誌・キーワード・アーティスト】



名盤を、最高のクオリティで楽しむ JVC WOOD

01.25.17

JVCより登場した上位モデルのイヤホン、JVC WOOD inner で、名盤の数々を最高のクオリティで
続きを読む>>



九州ツアー 2017「サキソフォビア JAZZ コ

03.22.17

佐賀県鹿島市 生涯学習センター「エイブル」が、2017年6月24日(土)に企画する「サキソフォビアJAZ
続きを読む>>



現代ジャズシーンの新鋭 ダニー・マッキャスリンに三

03.24.17

現代ジャズシーンの新鋭、ダニー・マッキャスリンの天才的プレイの源に三木俊雄氏が迫る!


続きを読む>>


メニューリスト