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スウィングしよう♪ ジャズクラリネット 超初心者のための手引

第1回 ジャズクラリネットの歴史

Hey Guys!! この度、CLARINET ONLINE企画を担当させていただくことになりました、ジャズクラリネット奏者の熊倉未佐子です。これからジャズに挑戦する皆様に、よりジャズに親しんでいただけるよう、楽しくわかりやすい情報発信をして参ります。お付き合いのほどよろしくどうぞ。

熊倉未佐子

Misako Kumakura

ジャズを子守唄に、6歳でピアノ、9歳でクラリネットに出会う。クラシックを小山裕子に師事。
洗足音大ジャズ科2013年卒業。谷口英治、中村誠一に師事し、Evan Christopher、Anat Cohenのレッスンも経験。
第35回浅草ジャズコンテストバンド部門銀賞、ソリスト賞受賞。
北村英治米寿記念コンサートで北村英治と念願の共演を果たし、以後も共演を重ねる。
日本のジャズ史上初の女性クラリネット奏者として活動する傍ら、企業が運営するYouTubeチャンネルのパーソナリティーを務め、同社のテレビCMにも出演する等多彩な活動を展開。

 

さて、記念すべき第1回の内容は、”ジャズクラリネットの歴史”です!「え〜歴史なんて小難しいことわからない〜!」と思ったそこのアナタ。大丈夫です、大きな声ではいえませんが私も歴史ってあまり得意なほうでは……(それはそれで大丈夫なのか私)。しかし、ジャズクラリネットのルーツを紐解くと、聴こえ方もひと味違ってくるはずです! ほら、ワクワクしてきたでしょ?

とはいえ、いきなりジャズクラリネットの昔のオジサマたちを引っ張り出してきて熱弁しても「何のこっちゃ?!」となりそうなので(笑)、まず略式ながらジャズの歴史についてまとめてみました。後半にはジャズクラリネットの系譜でいうところの“第一世代”、“第二世代”、“第三世代”の奏者についても触れます。ぜひ最後までお楽しみください。

ジャズ発祥の地、ニューオリンズ

近年では、ハリケーンの大打撃を受けたニュースや銃撃事件などでもメディアで目にする機会があったアメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオリンズ。
植民地時代にフランス人によって設立後、一度はスペイン領に渡るも、19世紀に入りナポレオン皇帝がルイジアナをフランス領に返還させた後、アメリカ合衆国に売却されました。その後、1861年から1865年の南北戦争が終わり軍楽隊の楽器が豊富に手に入るようになりました。
ニューイングランドからニューオリンズにかけてのすべての歌と旋律(賛美歌、民謡、黒人霊歌、ワークソング、ゴスペル、ブルース、ラグタイム等)が混ざり合いアメリカ音楽が形成されています。南部地方では、これにアフリカの太鼓のリズムが織り込まれ“Jazz”と呼ばれるアメリカ音楽が生まれたといわれています。




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