フルート記事 第28回│ジャズフルート基礎練習について
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片山士駿のSwing, Swang, Flute!!!

第28回│ジャズフルート基礎練習について

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前回少々理念めいた話題になってしまったので、今回はもう少し具体的な内容に触れていきたいと思います。時折フルートでジャズをやっているという方から「普段どんな基礎練習をしているんですか?」「クラシックとジャズの基礎練習では、何が違いますか?」質問をいただくことがあります。確かに音楽そのものを聞けば、クラシックとジャズとでは大きく受ける印象が違います。練習の内容や題材が変わってくるということは、想像に難くないでしょう。
しかし、実際はどうであるかに触れている記事や教本は少ないですし、これから始めたい方にとってあまりに情報が限られてしまっているのは残念です。そこで今回は、一例ながら僕の方法をご紹介できたらと思っています。
ジャズが生まれた時代も去ることながら、ジャズの世界にフルートが登場してからの年月は、クラシックの世界から見れば遥かに短く、概ね70年程度の歴史しかありません。また音楽大学のような高等教育機関でジャズのフルートが扱われるようになったのは近年になってからです。国内で言えばジャズ学科でフルートを専攻できる学校は未だに僅かであるなど、まだまだ発展途上であることは否めません。ジャズを演奏するフルート奏者としては残念な次第ですが、クラシックの世界のように、練習の方法が体系化されていないというのが実情で、それでは致し方ないというのが正直なところです。従って、あくまでも僕の一例にすぎず、それを絶対化する内容のものではない点をご留意いただき、お役立ていただけましたら幸いです。
では前置きが長くなりましたが、ご紹介していきましょう~。

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片山士駿

片山士駿  (かたやま しゅん)
1995年千葉県出身。国立音楽大学ジャズ専修を首席で卒業、矢田部賞受賞。Manhattan School of Music 修士課程を修了。2015年、第46回山野ビッグバンドジャズコンテストにて最優秀ソリスト賞を受賞。フルート奏者の受賞は大会史上初。2016年、米国フルート協会 NFA主催 Jazz Artist Competition Winner Player に選出される。2018年、マンハッタン音楽院へ入学しニューヨークへと渡る。2020年、新型コロナウイルスの影響により日本へ帰国。都内を中心に、自己のリーダーカルテットや、浅利史花(gt), 壷阪健登(pf)と結成した“キリヱ”での演奏活動の他、文化放送70周年記念「朗読劇 WA-GEI 」、「映画『ルパン三世 カリオストロの城』シネマ・コンサート! and 大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ!」等、様々なライブやレコーディングへの参加、TV 出演など、活動は多岐にわたる。これまでに池田篤、大澤明子、斎藤和志、Donny McCaslinの諸氏に師事。
主な共演歴:小曽根真、菊池ひみこ、佐山雅弘、山下洋輔、にゅうおいらんず等(敬称略)

 
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