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こうすればもっと素敵に…! 演奏のための工夫アドバイス

THE FLUTE Style 01| Speciail Interview 黒田由樹 特別版

ジャンルを超えた演奏で活躍中のフルーティスト・黒田由樹さん。今回、THE FLUTE Styleに付属のCDでのフルート演奏も担当しています。
本誌インタビューでは、伴奏を務めた、お姉さんでピアニストの黒田亜樹さんのことや、ご自身にとってのフルートの魅力について語っていただきました。オンラインでは特別版として、付属のCDでカラオケ音源に合わせて演奏する際のアドバイス、そして“もっと素敵に演奏するには?”についてなど、誌面に載っていない演奏についての話題をお送りします。

今回のCDに収録された曲はとても素敵なアレンジで、BGMとして聴くのにもおすすめだと思います。黒田さんは、どんな思いで演奏されましたか?

『Lovin you』はミニー・リパートンの語りかけるような歌声を再現するために、装飾音符を駆使してウイスパーボイスのように演奏するよう心がけました。ミニー・リパートンと対照的なユーミンは真っすぐな歌声なので、『やさしさに包まれたなら』はヴィブラートを減らしてバンジョーに乗って吹いている気分になってみました。
『エトピリカ』は原曲になるべく忠実に奏でてみましたが、この3曲は姉が即興的にピアノパートをアレンジして弾いてくれたので、気持ち良く演奏できました。

『Joyful Joyful』と『Someone watch over me』は、CDのお手本を聴き、楽譜を見て、演奏ができる仕様になっています。演奏するときに、“ここを工夫するともっと素敵な演奏になる”というアドバイスをお願いします。

『Joyful Joyful』のショートバージョンは、練習トラックを使ってタンギングを綺麗にするよう心がけていただけると、ピアノとピッタリ合った演奏ができるようになってくるでしょう。フルバージョンはゴスペル調のアレンジですので、2拍目と4拍目のアフタービートを意識して、ヴィブラートを少なめに息のスピードを速くして吹きましょう。
『Someone watch over me』はショートバージョンのメロディをまずしっかり練習してから、自分なりのフェイクや装飾音符を加えて吹いてみましょう。ただしフェイクのし過ぎや装飾音符の入れ過ぎに注意してください。

黒田由樹

黒田由樹
京都市立芸術大学卒業後、東京芸術大学大学院修士課程修了。日本フルートコンベンションコンクールソロ部門、全日本学生音楽コンクール等の国内コンクール入賞。クラシックのみならず、宝塚歌劇や東宝、その他のブロードウェイミュージカル演奏。桑田佳祐、福山雅治、華原朋美、一青窈などのJ-POPやCM、映画などのレコーディング等、スタジオワークも多数こなす。
山本拓夫氏率いるユニット『Halocline』メンバーとして8月22日デビューアルバム発売予定。


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