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片山士駿のNYジャズ便り 第4回

THE FLLUTE ONLINE 連載

いよいよ長期戦の構えとなった新型コロナウイルス対策。大学院最後の学期だというのに、授業はすべてZoomを使ったオンラインレッスンになり、予定されていたコンサート、アレンジの音出しをするリーディングセッション、卒業リサイタル、すべてが中止になってしまった。
日本国内でも、本来なら4月よりスタートする新学期を心待ちにしていた学生の皆さんもたくさんいらしたであろう中、不安は消えず、また例年通りにそれを迎えられなかったことをとても残念に思う。特に音楽大学という環境において、実技の授業を直接行なえないということは云わずもがな致命的であり、それを理由に今学期、或いは1年間休学という選択肢を検討している友人も見受けられた。
前回の冒頭でここで綴らせていただいた通り、ニューヨーク市の逼迫した状況を懸念して、3月半ば頃より僕も日本に戻り、時差を隔てながらMSM大学院のオンライン授業を引き続き受けていた。このような形で元々執筆したかった内容を改めざるを得ないのは無念ではあるが、現在実際にNYの音楽大学で行なわれているリモートワークの授業について、またオンライン上で音楽のレッスンを行なうことについての所感を綴らせていただきます。……日本国内にて執筆しているので、今回は「NYジャズ便り」ではなく、「千葉 ジャズ便り」になってしまったことを、ここに訂正しお詫び申し上げます……。


またNYへ戻れる日がくるといいなぁ……

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片山士駿

片山士駿  (かたやま しゅん)
1995年 千葉県市川市出身。国立音楽大学ジャズ専修 首席卒業。Manhattan School of Music 修士課程在籍。第46回山野ビッグバンドジャズコンテストにて、最優秀ソリスト賞を受賞。第20回、第21回 太田市ジャズフェスティバルに於いてソリスト賞を受賞。National Flute Association主催 44th Annual Vonvention, Jazz Artist Competitionに於いて、同部門では邦人初のWinner Playerに選出。矢田部賞受賞。
ジャズを音楽的背景に持ち、自己のプロジェクトを行う他、様々なアーティストのレコーディングやライブのサポートへ参加している。現在ニューヨーク在住。YAMAHA Z アーティスト。これまでに池田篤、大澤明子、斎藤和志、Donny McCaslinの諸氏に師事。主な共演歴: 山下洋輔、佐山雅弘、井上 智、井上陽介、高橋 徹 等

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