雑誌連動やオリジナルコンテンツ、ニュースをお届けします 新着・おすすめ記事コンテンツ。
読みやすく情報をお届け。最新号・バックナンバーから探す。
吹きたい曲を探そう。人気楽譜を探す。
雑誌やオンラインでご紹介したグッズ。おすすめ・人気商品から探す。
体感・参加すると見えてくる。開催予定のイベント・ワークショップ・セミナー│イベント一覧をみる
いろいろ楽しめる。定期購読・定額有料会員コンテンツサービスはこちら。
クラシック│ポップス│ジャズ│FUSION│FUNK・R&B/ソウル│ワールド・ラテン・ボサノヴァ ラブ・ウエディング│クリスマスソング│アニメ・ゲーム│映画音楽・TV・サントラ│ヒーリング・リラックス│民謡・フォーク│その他
難易度: 3演奏時間: 約 4分50秒
ホルストは王立音楽院を卒業した後、ロンドン近郊のセント・ポール女学校の教職に就きます。この曲は、1913 年に防音装置を完備した専用の部屋を与えられた事に感謝して作曲されました。第1 楽章ジーグ(Jig)、第2 楽章オスティナート(Ostinato)、第3楽章 間奏曲(Intermezzo)、第4 楽章フィナーレ(Finale "The Dargason") の4 曲から成っています。第1楽章ジーグ(Jig)「ジーグ(Jig)」は16世紀(ルネサンス期)のイギリスで流行した陽気で活発な舞曲の名前で、その後バロック時代の組曲中の楽章として多く用いられた「ジーグ(Gigue)」の原型となりました。第 2楽章オスティナート(Ostinato)「オスティナート」とは、同じ音型を絶えず繰返す作曲技法のことで、この曲では冒頭で2ndと3rdが交互に繰返す「D-C-Bb-C(実音)」という8分音符の音型がそれにあたります。3/4拍子で始まり途中2/4拍子を挟んで3/4拍子に戻りますが、オスティナートの動きは常に一定になるようにしましょう。どのパートも楽譜はさほど難しくはありませんので、オスティナートにのって展開するメロディやリズムの変化を楽しんでください。(高田利英)
定価: 5,040円 (税込)
セントポール組曲 I.ジーグ II.オスティナート