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    楽譜│ピース

    W.A.モーツァルト/ソナタ ホ短調 K.V.300c(304)


    発売日:2009-04-01
    発売元:リコーダーJP
    品番/型番:
    ISBN/JAN:9784862660640
    販売ストア: 楽譜ネット
    楽器種別:FLUTE
    ジャンル:CLASSIC
    サイズ:A4判
    目的/用途:レパートリーを増やそう
    編成:ソロ /伴奏付
    Fl. Pf.
    演奏レベル:
    演奏/監修:W.A.モーツァルト/石田誠司Pf.伴奏
    Detail|主な仕様
    伴奏CD2枚付
    スコア16P/パート譜8P
    About it|商品解説
    原曲はヴァイオリンソナタですが、フルートへの編曲譜がいくつもの出版社から出版されており、フルートでもたいへん美しく演奏できます。 モーツァルトのヴァイオリンソナタは、この不世出の天才が、その輝かしい才能を最も存分に発揮したジャンルのひとつであり、この点でオペラやピアノコンチェルトと肩を並べると言っても過言ではありません。モーツァルトはウィーンきってのピアニストとして活躍しましたが、彼のひらく演奏会はピアノソロだけで構成されていたのではなく、むしろコンチェルトや歌を含むアンサンブル曲がたくさんプログラムに載っていました。幼少のころから家族(ヴァイオリニストであった父、ピアノが上手だった姉)や(父の)友人たちとアンサンブルを楽しみながら成長したモーツァルトは、「ピアノと他の楽器のアンサンブル」の曲を書くのがいちばん楽しかったのかも知れません。 そう言うと「でもヴァイオリンソナタではモーツァルトが弾くピアノは伴奏なのでは?」とお感じのかたもいらっしゃるかも知れませんが、実はモーツァルトの「ヴァイオリンソナタ」は、「ヴァイオリンの伴奏をもつクラヴィーアソナタ」と題されていたぐらいで、ピアノはけっして単なる伴奏ではなく、ヴァイオリンと協力して音楽をつくる二人の主役のうちの1人でした。そして、ピアノとヴァイオリンのためのソナタというジャンルにおいて、これらのモーツァルトのソナタこそがその理想の姿を示していると考えられています。 ホ短調・K.V.300c(304)のソナタは1778年にパリで出版された「マンハイム・ソナタ」とよばれる6曲セットのうちの1曲です。40曲以上あるモーツァルトのヴァイオリンソナタにあって唯一の短調作品で、同じころのイ短調ピアノソナタと同じく、お母さんの重病(ないし死去)の影響か、暗い情緒を持っています。技法的には「ヴァイオリン伴奏つきのピアノソナタ」から出発したモーツァルトがしだいに独奏楽器(ヴァイオリン)にも重要な役割を与えてバランスのよい対等の関係を打ちたてていく過程の作品です。

    定価: 2,940円 (税込)

    定価:2,940円 (税込)
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    ソナタ ホ短調 K.V.300c(304)

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