雑誌連動やオリジナルコンテンツ、ニュースをお届けします 新着・おすすめ記事コンテンツ。
読みやすく情報をお届け。最新号・バックナンバーから探す。
吹きたい曲を探そう。人気楽譜を探す。
雑誌やオンラインでご紹介したグッズ。おすすめ・人気商品から探す。
体感・参加すると見えてくる。開催予定のイベント・ワークショップ・セミナー│イベント一覧をみる
いろいろ楽しめる。定期購読・定額有料会員コンテンツサービスはこちら。
クラシック│ポップス│ジャズ│FUSION│FUNK・R&B/ソウル│ワールド・ラテン・ボサノヴァ ラブ・ウエディング│クリスマスソング│アニメ・ゲーム│映画音楽・TV・サントラ│ヒーリング・リラックス│民謡・フォーク│その他
難易度: 4演奏時間: 約 5分00秒
原曲は、ブラジルの歌曲作曲家ゼキーニャ・デ・アブレウ(本名=ホセ・ゴメス・デ・アブレウ、1880~1935)が1917年に作曲したラテン歌曲。正式なタイトルは「ティコ・ティコ・ノ・フバ」(発表時は「ティコ・ティコ・ノ・ファレロ」)。"ティコ・ティコ"は雀に似た小鳥で"フバ"はトウモロコシや米など穀物の粉のこと。アロイジオ・デ・オリヴェイラによる歌詞は、一生懸命に粉を挽く農民と、その粉を次々に食べてしまうティコ・ティコの様子をユーモラスに歌ったもので、いわばブラジル版「権兵衛が種まきゃカラスがほじくる」といったところ。即興性に富むショーロ・スタイルの音楽が、みごとにマッチしている。この作品はのちに、アメリカに進出したサンバ歌手カルメン・ミランダが映画「コパカバーナ」(1947年)のなかで歌い、世界的なヒット曲となった。 クラリネットアンサンブルへの編曲は1984年、当時活発に活動していた東京クラリネット・アンサンブルのために書き下ろしたものである。 (森田一浩)
定価: 3,360円 (税込)
ティコ・ティコ