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    雑誌│THE FLUTE

    ザ・フルート vol.169


    発売日:2019-04-10
    発売元:
    品番/型番:F169
    ISBN/JAN:4910871850696
    販売ストア: アルソオンライン
    楽器種別:FLUTE
    ジャンル:POPS,CLASSIC,JAZZ,HEALING,OTHER
    サイズ:A4判
    目的/用途:上手になろう
    編成:
    演奏レベル:
    演奏/監修:
    Detail|主な仕様

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    About it|商品解説

    表紙に登場するのは、サラ・ルヴィオンさん。神戸国際フルートコンクールでの優勝後、現在はフランクフルト歌劇場管弦楽団の首席奏者として活躍中です。神戸国際から18年が経ち、いま振り返る当時の思い出や、その後変わってきた日本の印象……など、同時代にフランスのアラン・マリオン氏のもとで過ごした齊藤佐智江さんがインタビュアとして、話を聞きました。
    特集1は、「THE FLUTE永遠の財産 巨匠たちのメソード」です。本誌の歴代インタビューなどに登場した、名だたる奏者たち。彼らが残した言葉や日々の練習に対するアドバイス、レッスン……それらの数々から選りすぐり、“メソード”としてお送りします。また特集2は、前回から引き続き「笛がいざなう アイリッシュ、ケルト音楽」。今回のPart2は、実際に楽器を手に取り、アイリッシュの音楽を演奏するためのレッスンが中心です。“モダンフルートでアイリッシュの曲をそれらしく演奏するには?”など、フルートオンラインのレッスン動画とも連動。ぜひそちらもご覧ください。
    そのほか楽譜は、連続特別企画連動のサイモン&ガーファンクル『明日に架ける橋』、昨年惜しまれつつ逝去した川崎優氏作曲のオリジナル曲『マサルのセレナーデ』を掲載。本誌の追悼記事と合わせて、味わってみてください。

    オススメ!

    定価: 1,100円 (税込)

    配送状況:通常2 ~ 3日以内に発送

    購入数:



    Cover Story

    サラ・ルヴィオン

    2001年に神戸国際フルートコンクールで優勝した彼女は、まさに彗星のようにフルート界に現れた存在だった。あれから18年。フランクフルト歌劇場管弦楽団の首席奏者となり、今年は読売日本交響楽団、そして読響常任指揮者を長年務めたフランスの名匠シルヴァン・カンブルラン氏と、イベールのコンチェルトで共演した。師である故アラン・マリオンとのこの曲にまつわる思い出、コンクールのために初来日し、大阪に降り立って右も左もわからなかった当時のこと─様々に蘇る記憶をたどりながら、日々考えていることを語っていただいた。

     

    特集1

    THE FLUTE 永遠の財産
    巨匠たちのメソード

    ◆巨匠が教える!練習法
    【基礎練習編】アンドラーシュ・アドリアン/ミッシェル・モラゲス
    【ロングトーン編】吉田雅夫
    【スケール練習編】レイモン・ギオー
    ◆上達への道―巨匠からのメッセージ
    ジャン=ピエール・ランパル/オーレル・ニコレ/ジュリアス・ベーカー/ジェームズ・ゴールウェイ/ペーター=ルーカス・グラーフ/ウイリアム・ベネット/ウォルフガング・シュルツ/マクサンス・ラリュー/クリスチャン・ラルデ
    ◆鼎談「よく聴くこととしっかりした準備、そしてアンブシュア」
    アラン・マリオン アンドラーシュ・アドリアン マクサンス・ラリュー

     

    特集2

    笛がいざなう
    アイリッシュ、ケルト音楽
    Part2 楽器を手にとる、吹いてみる

    ◆“吹いてみたい”人に贈る、実践講座  hatao(畑山智明)
    ◆THE FLUTE ONLINE 動画連動 モダンフルートで吹こう/アイリッシュ・フルートの選び方/はじめてのティン・ホイッスル

     

    特別企画

    サイモン&ガーファンクル
    静寂の向こうの明日―前編―

     

    追悼

    川崎優  ―平和への祈りを貫いた音楽人生―

     

    Close-up

    神田勇哉
    用意周到であればあるほど、楽しめる!
    東京フィルハーモニー交響楽団首席フルート奏者として活躍する神田勇哉さん。平成育ちの35歳、新時代を牽引する世代のホープは、「聴きに行くコンサートの曲を一生懸命練習する」という。そのココロは? 次の世代に向けたメッセージも尽きることなく、熱のこもったインタビューとなった。

     

    パトリック・ビュークルス&ジョバンニ・タルディーノ
    ダンスのように、軽やかに。古楽を楽しんで
    古楽アンサンブルとして名高いコレギウム・ヴォカーレ・ゲントの首席奏者で、ゲント王立音楽院教授でもあるパトリック・ビュークルスさん。古式ゆかしい印象のトラヴェルソだが、エネルギッシュかつユニークで元気いっぱい……そんなキャラクターの持ち主だ。このところ高まっている古楽の人気を証明するかのように、東京・武蔵野での公演はチケット完売。また、公開マスタークラスもほぼ満席という光景が見られた。盟友でもあるトラヴェルソの名工、ジョヴァンニ・タルディーノさんと共に、インタビューに応じていただいた。

     

    ハン・ヨジン
    “普通に楽しい” ことがモチベーション
    2017年に行なわれた神戸国際フルートコンクールが、1位二人、3位三人という稀有な結果に終わったことは記憶に新しいところだ。実力の拮抗による、前代未聞の結果。3位入賞者のうちの一人が、当時15歳だった彼女であった。ほかにも様々な最年少記録を塗り替えてきた実力、現在は飛び級で入学した国立ミュンヘン音楽大学の3年課程に在学中……そんな経歴を持つハン・ヨジンさんは、控えめな微笑みをたたえ、清楚な佇まいで現れた。

     

    連載

    テオバルト・ベームの子孫からの伝言  岩下智子
    テオバルト・ベームの子孫であるルートヴィヒ・ベーム氏への取材からひもとく、ベーム式フルートの生みの親、その人生と功績。

     

    ふたたび、「あふれる光と愛の泉」  齊藤佐智江
    没後20周年となったアラン・マリオン氏へのインタビューをふり返り、いま再び綴るフレンチフルートの軌跡。

     

    録ってもデュエッツ  齋藤寛
    スタジオジブリの曲をテーマに、セルフレコーディングしながら上手になる、ユニークなレッスン法を伝授します
    第5回課題曲『アシタカせっ記』~「もののけ姫」より~

     

    キホンの手前!~いつまでも上達し続けたい人のための~  古川仁美
    フルートのレッスンに関する読者からの質問に答え、掘り下げる! 「今さらこんなこと聞いていいの?」という質問こそ、大歓迎です

     

    動画でレッスン
    名曲をもっと素敵に Series05 『花は咲く』PART2
    講師:片山沙弥子(島村楽器パサージオ西新井店 フルートインストラクター)

     

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    リレーエッセイ |磯貝俊幸
    たくさんの魅力があるオーケストラの活動を生きがいに
    “今日からできる、おすすめキソレン”リレーエッセイに登場した奏者が、とっておきの基礎練習法やウォーミングアップ術をそっと教えます!

     

    笛吹き漫遊紀行 |西川浩平
    カリフォルニアの青い空、しかしそこは犯罪発生率、全米トップクラスの地区だった

     

    << 第93回 >>
    さかはし矢波のつれづれ放送局 |さかはし矢波
    作用・反作用/Accident will happen!!/賛歌

     

    Score

    ♪『明日に架ける橋』(Flソロ)
    サイモン&ガーファンクル 歌

    ♪『マサルのセレナーデ』(Fl+Pf)
    川崎優 作曲

     

     





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